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随分前からの話題作のこちらを読了しました!

題名からなんとなく内容は想像できたけど、具体的な案も書かれていて、とても為になるとともに、

かなり読みやすくて、一気に読んでしまいました。

 

今まで、節約が趣味でお金を貯めることに喜びを感じていた私ですが、本書を読んで、蓄えたお金を「経験」「思い出」に変えていくことの大切さ、死後お金はあの世に持っていけないことを強調されていて、別の観点から「なるほど」と思えた箇所が多かったです。

 

(ま、筆者が紹介された例の多くが、とんでもない億万長者の話が多かったので、そこまで資金源がない庶民としては、あまり実感の湧かない話も多かったですが。。。)

 

自分が何歳まで生きて(平均寿命や両親、祖父母の寿命、自分の生活スタイルから計算)、生活費はどれくらいで、と考えていくと、リアルに、資金をどれくらいで切り崩していくべきか、明確になるのが面白かったです!

 

特に、海外旅行に一人で自由に行けるのなんて、せいぜい60代くらいまで。70代くらいになったら、添乗員付きのツアーなら可能かな、くらい。80代になったらわざわざ海外旅行は億劫になるでしょうし、90代は身の回りのことを自分でやれたら御の字。

そう思うと、いくら人生100年時代と言われても、好きなように生きられる年齢に大きな変化はないのかも。

 

30代である私は、仕事に大きな時間を注がなければならないけど、行きたいこと、やりたいことがあるのなら、決して先延ばしにしてはいけないな、と思わされました!

 

とても良い刺激を受けたので、そのあたりも具体的にブログには書いてみたいと思います!