【2020年 12月〜2021年 1月】



苦手な尿管ステントの入れ替えで、

太いサイズに交換して数日様子をみたものの、

残念ながら熱も炎症の数字も、

あいも変わらず高いままだったゲッソリ



もうこうなったら、

腎ろうを造るしかない。



当初は、

クリスマス前の退院を目指していたが、

ストマの手術のすったもんだで、

退院が伸び、

次は年越しは家で過ごすのを目標にしてたけど、

それも叶わなかった笑い泣き



正しくは、

一旦クリスマスサンタに退院出来たんだけど、

次の日には39度の熱が上がり、

あっという間に病院へ逆戻りもやもや



というわけで、

2021年の幕開けは病院で、

新たに人工ストマと腎ろうがついた体で迎えることになった門松



予想を上回る長い入院生活だったけど、

腎ろうの手術はサクッと順調で、

無事にすぐ熱も下がり、

やっと退院できた。




そして造る前は抵抗感がめっちゃあった腎ろうはというと、

普段の扱いといえば、

大体1日2、3回尿バッグからトイレに尿を流すだけで、


後は3週間毎に腎ろうの管を交換するために通院すればよくて、

思ったよりは楽だった。



ただ外出時には、

大きな尿バッグをぶら下げるのは見た目にアレなんで、

外出用の太ももかふくらはぎにくっつけるコンパクトな尿バッグに交換するのが若干面倒くさいくらいかな!?


下矢印こうゆうもの


外出時用のレッグパック



今となってみれば、

『それくらい、なんて事はないさっ』

なんだけどアセアセ




やっと2021年に到達!!




【2020年 12月】


人工ストマ造設の手術から1週間以上経ち、

当初の予定入院日数を大幅に過ぎても、

『退院』

の目処がたってなかったショボーン



というのも、

なぜか熱が下がらないガーン



手術後は炎症してるせいで

熱が上がることもあるらしいが、

それも日にち薬で下がってくるらしいが、

全くもって下がる気配がないもやもや



おまけに炎症の値もすごく高い。



どこかで炎症してるのは間違いないけど、

それがどこかを突き止めるのは難しいらしく、

抗生物質の点滴を投与してみて、

効くか効かぬか試すしかないらしい。



今まで抗生物質は炎症に対して、

すべて万能に効くと思ってた。



原因によって抗生物質の種類を変えないと効果がないんだって、

全然知らなかったガーン



なので、

地道に数日試してみて効かなければ、

また別の抗生物質で試すしか方法がないショボーン



そして、

ことごとくどの抗生物質も効かなかった滝汗



薬を投与して一瞬下がっても、

またすぐに38度、39度にバーッと上がってくるショック



その繰り返しショックえーん笑い泣き




でも高熱の原因になってる菌の感染場所として最も疑わしいのは、

私の場合

腎臓

だった。



元々、腫瘍が尿管を圧迫していて尿が出にくく、

尿管ステントを入れていた。



そのステントが詰まって、

逆流して菌が繁殖している説が一番有力だった。

(これも調べようがなく、推測しかないけれど。) 




その場合、

対処法は、

腎ろうを造るってこと。



めちゃめちゃ簡単にいうと、

腎臓にチューブを挿して、

その先に尿バッグを下げて尿を溜めて、

定期的に自分で出すってこと。



泌尿器科の先生いわく、

この方法なら絶対に高熱は下がるらしいんだけど、




けど、



だけど、




人工ストマに




プラス、




今度は、




腎ろう!!





すぐには、受け入れ難かったガーンガーンガーン




この泌尿器科の先生は、

今までかかった先生の中でベスト1位の先生で、

そんな私の気持ちを汲んでくれた。



腎ろうを造る前のステップとして、

今入れてる尿管ステントのサイズを太くして、

流れがもし良くなって熱が下がらないか、

試してみることにした。



尿管ステントもなかなかの恐怖だけど、

腎ろうよりは、

私にとってハードルが低い。



それに賭けてみることにした。




でも結果は、



残念ながらに終わったドクロ




もう腎ろうを造るしか道は残されてなかった笑い泣き笑い泣き笑い泣き





書き出してみると、

いろんな事があったんだなぁ〜ポーン



2020年から全然先に進まない滝汗



そろそろ2021年に進みたいウインク




【2020年 12月】


時は師走、

膣便の原因が分かったので、

後は自宅に帰っても、

自分でストマの交換が出来るようになれば、

退院できるはずだった。



始めは難しくて1人で交換なんて出来ないって思ったけど、

案外2、3回やれば慣れるもんだ。




難しいのはストマの貼り方よりも、

めちゃめちゃ沢山あるストマの種類から、

自分に合うものを見つけることの方が大変アセアセ




ストマが合わないと、

剥がれて横から漏れたりして、

大惨事になるから、

装具選びは大事だ滝汗




私も合うものを見つけるまで、

4、5回は変更して苦労した。




と言っても、

合うのを見つけてくれるのは、

看護師さんなんだけど…ウインク




ストマの装具の値段自体も1枚1,000円くらいで、

私は中2日で交換してたから、

地味にお金がかかる$




それでも、

障害者手帳を申請して、

そのランク?というか程度によって、

補助金がもらえるので、

手続きは早めにした方がいい。



こうゆう事も、

全く知らない未知の世界だし、

ましてや役所から教えてもらえる訳じゃないから、

いろいろ調べた方が良さそう。




そんな訳で、

すったもんだあった人工ストマだけど、

自分で交換出来るようになったし、

ストマの種類も決まったし、

退院に向けて前進してると思ってた。





のに、




今度は、




高熱に苦しむことになったゲッソリ

【2020年 12月】

やっとやっと手術から1週間以上たって、

検査をしてもらえる事になった。



“遅っもやもやニヤもやもや



と心の声はおいといて。



検査は、

肛門からカメラを入れて、

どこに穴が空いてるか確認するもの。



何年か前だったら、

めっちゃ抵抗ある検査だけど、

体のあちこちを見られて、

切ったり、

貼ったり、

繋いだり、

カメラを入れたりしてたら、

これくらい屁でもなくなった。



そして、検査の結果、



何と!?




大腸には穴が空いてない!!




と言われた。




へっ!!!!??





じゃあ、何のためのストマ??????




実際には、

カメラで確認できる範囲は限られていて、

その範囲内では穴が空いてなかったらしい。



ということは、

どうも大腸ではなくて、

小腸と膣に交通ができて、

便が流れてるらしい。



でもそれも確認できた訳ではないから、

あくまでも推測しかない。



ただハッキリ言えるのは、

今回作った人工ストマは意味がなく、

膣から便が出るのは改善されないってことえーん笑い泣きアセアセ



いやいやいや、

もっと言えば、

これからは膣からの便と、

さらにプラス、

ストマの処理までやらなくちゃいけなくなって、

手間が増えただけーーー滝汗



でもいや、待てよ。

そもそも手術をする前に、

今回の検査をしてくれれば、

人工ストマを造る必要がないことは分かったはず。



そこを外科先生と婦人科主治医に言うと、

『小腸から出てるなら、

もっと水っぽくて、

今出てるような便ではないから、

大腸に穴が空いてると思った。』

って!!




いやブーブーブー

そんな推測で造られてもブーブーブー



というか、

手術前に何の検査も、

何なら、どんな状態のものが膣から出てるのか確認さえもせずに、

私の自己申告の

「便が出てます」

だけで決めつけたくせにーーームカムカムカムカムカムカ



という訳で、

私の人工ストマの処理がプラスされ、

相変わらず今でも膣便と私は切り離せないしょんぼり



何のために痛い思いをして手術して、

断腸の思いで決断して、

ストマを作ったんだかぐすん


人工ストマ造設手術からかれこれ1週間は過ぎても、

いっこうに膣から便が出てくるゲッソリ



どれだけ外科B先生に言っても、

看護師さんに訴えても、

『腸に溜まってた便が出てるだけだよ。

そのうち量が減ってくるからね。』

と言われるだけ。



“いやいや、

量は減ってるどころか増えてますけどー!?



と思っても、

こうゆう時って患者の立場じゃどうしようもないショボーン



そう言われたら、

「そうですかぁ?

と納得いかなくても、

我慢して量が減るのを待つしかない。



でも仲の良い看護師さんが、

私の不安な叫びに、

やっと心をとめてくれて、

使用済みのナプキンを確認してくれた。



『えっ!!まだこんなに沢山便が出てるの!?



“だから、ずっと言ってたじゃーん”



ちょうど、そのタイミングで外科のB先生が病室に入ってきて、

看護師さんが先生に見せてくれた。



B先生にとっても、

まだこんなに便が出てるのは予想外だったようで、

やっとやっと、

改めて検査をしてくれる段取りをしてくれた。



もうこの時点で不信感MAXムカムカ