2021年10月の頭に、
またもや入院
今までの私は、
ひたすら入院に抵抗があって、
主治医の顔を見れば、
「いつ、退院できますか?」
が口グセだった
そういえば主治医も、
この時も最初は、
「早く退院出来るといいね」
って言ってたくらい
でも不思議と今回は、
早々と観念してる自分がいた。
それくらい、
自分の体調の変化を実感してた
実際、入院してから9日後には、
緩和ケア病棟に移動することが決まった。
ここの病院には緩和ケア病棟があるし、
ちょうどコロナで病室も空いてたから、
すぐに移動出来たから、
私はラッキーだった
そうじゃなかったら、
別の病院に転院するか、
空くまで待つかしないといけない
サクッと手続きはすすみ、
ベッドに寝たまま移動完了
私の緩和ケアライフが始まった
と、
その前に思い出した
地獄の嘔吐があったんだった
というのも、
そもそも今回の入院は腸が詰まったことが原因の腹痛
そこは解決してないから、
水分をとっても下から出ないので、
上から出てくる
出せばスッキリするけど、
その繰り返しだし、
嘔吐というのも
体力を使うし、
なかなかキツイ
それでも我慢して数日は耐えてた。
その改善策は、
鼻から胃へ管を入れる方法しかない。
前にも
その痛さと不快さを経験済みの身としては、
出来れば避けたいところ
でも嘔吐のキツさと天秤にかけたら、
鼻管を入れる数分を我慢する方がよっぽどマシ
覚悟を決めて、
鼻管を入れたおかげで、
嘔吐からは解放され、
いよいよ治療はすることがなくなったので、
緩和ケアへ移行となった。
一般的には緩和ケア=死のイメージが強いみたいで、
周りからは本当に移動していいのか心配顔だったけど、
不思議と私には抵抗感があまりなかった
何でだろ
でも実際、
緩和ケア病棟の方がゆったり時間が流れてる気がして、
快適に過ごさせてもらってる
感謝、感謝