来年の春から娘が小学校1年生になるので、

今週は近所の小学校を見学して回っています。


私自身は、アメリカの小学校だったので、

日本の小学校の要領がわかりません。


説明会に行っても、

とんちんかんな質問をしないように

黙って聞いているんですが、

「えええっ~!?」と思うことが結構あります。


クラブ活動が年間でたったの15時間!?

それは「クラブ」ではなく、イベントじゃない??


それより、英語教育もたったの15時間!

しかも、5年生から!?

言語教育は早く始めたほうが良いのに・・・

それまでは各自英会話スクールに通えと?


他の国では、地域的に必要と思われる

第二言語は小学校からやってます。

日本ほど英語の必要性を痛感している国はないのにねー。


という私は、いったいどういう教育を受けたんだっけ?

と、思い出そうとしても、よく覚えていません。


記憶を刺激しようと、

試しにインターネットで検索してみました。

遠い昔に通ったシカゴの小学校を。

ありました!!ここです:

http://www.eugenefield.org/


建物だけは昔のままですが、

もう35年以上経っているから先生や教育内容、

生徒の様子など、だいぶ変わっている感じがしますが、

そう、こんな学校だったんですね。。。


サイトを見ている以上、ごく普通の学校みたい。

というか、あまり恵まれた子たちが通うこうなところではない様子。

(ウェブサイトがあるだけでもビックリ!)


でも、校舎の写真などを見ていると、

思い出すことがあります。

先生たちが大好きだったこと。

成績が良いと、もっともっと難しい勉強ができる

スペシャルクラスに入れてもらえたこと。

文化祭や遠足が楽しかったこと。


「アンクル・ナンバーズ」というあだ名の

まっくろな黒人(おじさん)の先生がいて、

教科書の勉強以外に、人生のことをいろいろ

教えてくれたこと。


たとえば、

「人生は手作りサンドイッチである!

 自分で入れた中身以外のものは入っていない!」

とかね。


この先生が、「日本人ならいつかは読みなさい」といって

源氏物語(日本語版)の本を1セットプレゼントしてくれました。


そして、サイエンスフィクションが大好きだった私に、

当時新刊ベストセラーの「DUNE」という小説を紹介してくれました。

まだ10歳ぐらいだった私にはとても難しかったけど、

先生が「君なら読める」と言ってくれたので、

がんばって読みました。

そして作家のFrank Herbertのファンになりました。

その後、何年か経ってから「DUNE」は映画化されたんですよね。

「アンクル・ナンバーズ」は、数学の先生だったのに、

本のことも詳しいなぁ、と感心していた私です。


「アンクル・ナンバーズ」は大好きな先生でした。

でも、彼以外にも私の興味・関心事を理解して、

それを最大限に広げてみることを教えてくれた先生は

たくさんいました。


だから、学校がどうこうというよりも、

自分の娘にも、

素敵な先生との出会いを作ってあげたい!

それだけを切実に願いながら

明日もまた小学校(先生たち)を見に行きます!