最近書いていること、なんとなく分かるという人も、全然わからない人もたくさんいると思うんですが、細かい所はおいておいて、先に今、私たちが全員参加しているゲームの全貌を書いておいた方がわかりやすいと思うので、書いておきたいと思います。
ちょっと長くなりますが。
noteに書いていることは、この全体像のうちの一部を切り取って書いている、と思ってもらえればわかりやすいです。

はじまりはじまり〜😊😊


「わたし」の正体というのは、身体でも脳でも魂でもなく、
「わたしを知りたい、わたしを思い出したい」というただひとつの意識。
時間も空間も形もない真空。
ほんとうに、「何もない」もの。
それが「わたし」の正体。

この「思い出したい君(くん)」はどうしても自分を思い出したかったので、
粒子を発生させ、あるとき仮想世界を作った。
それがこの地球を含む宇宙。
「わたし」という意識にはとてつもない創造力があったのだった。

真空である「わたし」は、「わたし」を思い出すために、時間と空間と自分という分身と自分以外という分身と、そこに繰り広げられるドラマを映し出したのだった。
そして、そこに自分も自分として入り込んだ。

そして思い出すためには、
まだ思い出していない状態からスタートしなくてはいけないので、
全部忘れてそこに生まれてきた。

思い出すには、教えてくれる人が必要なので、
その世界には必ず先生が存在する。

さあ、
先生に出会えるか、そして思い出せるかのゲームがいざ、スタート!

そうしてこのゲームはスタートしたが、
仮想現実世界はあまりにリアルで、誘惑にも溢れており、 
「思い出したい君」は寄り道しまくってしまう。
そんな風に、「わたし」を思い出すのはとてもつもなく険しい道なので、一度の人生で思い出すのは無理だった。
仮想現実中の人間の肉体は有限だったので、生死が生まれ、そして輪廻転生のシステムにはまり、何度も何度も転生する。

そして長い長い旅路の末、その先生に出会い、
ある時やっと、自分の正体を思い出した。

そのとき、「思い出したい君」は「思い出した君」になった。
つまり、形のない真空に戻った。

やったぜ、すべての苦しみから解放され、輪廻の輪から解脱したぜー!!
ゲームあがった!
悟ったで!
と思ったらそこは終了ではなく。
それは新たな入り口だった。

さてさて、
無事に自分を思い出して真空に帰った「思い出したい君 改め 思い出した君」

そこで終了かと思いきや、先生にある命令を受ける。

それは、
また仮想現実世界に生まれ変わって、この教えを広めなさい。
自分だけ救われてないで、他のみんなにも教えてあげなさい、
ということだった。
そしてここで、先生はこの「思い出した君」に「広めます」と誓わせた。

誓った瞬間、「思い出した君」は、「広めたい君」にレベルアップした。
イェイ、次元上昇!

そして、「広めたるで!」という意思を持った「広めたい君」は、すでに輪廻の輪から解脱していたので、
この時、どんな世界でも創造し、自分で生まれ変われる能力を身につけていた。
どんな惑星のどんな文明でも、人間の世界でも、人間以外の世界でも、過去でも未来でも。
そして、また宇宙を創造して自分の選んだ世界に生まれ変わることにした。
そこにはやはり、自分の分身と自分以外の分身と、時間と空間とドラマがあった。

その世界には、先生の教えを残した書物があった。
そしてその世界には、まだ思い出していないたくさんの自分の分身たちがいた。
なぜなら、「広めないといけないから」。

「広めたい君」は、一度輪廻の輪から解脱したにも関わらず、わざわざ広めるためにまた肉体をもってまた生まれてきたのだった。
3次元世界のルールとして、肉体を持った時点で一旦は記憶は消えてしまうのだけれど、
その人生で必ずまた先生の書物に出会い、「思い出し」、そして思い出した時点で、
自分は「広めたい君」だったということも全部思い出すように設定されている。

そして再度すべてを思い出した「広めたい君」は、
まだ思い出していない人に対して、「わたし」の真実について広めることを始める。

そして、広める君は、「広める君」として何度か生まれ変わりながら広める修行を積むといつしか先生になる。
そして、先生になると、その教え子の中からまた思い出す分身がぽつぽつと出てくる。

そして先生の教えを受けて思い出した分身は、やったー、思い出した。解脱した! 
と思ったら、また命令を受ける。

「この教えを広めなさい」と。

そしてそこで、「よっしゃ広めたるで」という意思が生まれたら、また新しい宇宙が生まれる。
それはリピートエンドレスリー。
そうして無限に宇宙は創造されていく。
それが進化。
それこそがすべての生きとしいけるものの目的。

すべての仕事をやり終えて、ほっとした先生は、
本当に真空に帰る。
これが、悟りの完成。入滅。

そしてたどり着いたところは・・・。
最初から最後まで、何もないし、何も起こってなかったのだった。
それは、真空の見た長い長い夢であった。

これが、創造ゲーム、悟りゲームの全貌です。


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note では、宇宙のはじまり、世界のしくみ、わたしの実体について、詩的に感覚的にお伝えしています。


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