新刊、『見守るだけで子どもは育つ』
に、東京サドベリースクールについての記述が出てきますが、

東京サドベリースクール さんのHPで、『見守るだけで子どもは育つ』
をご紹介いただきました~!

書籍掲載「見守るだけで子どもは育つ」




サドベリースクールは、
八ヶ岳と東京にある学校を、実際に見に行ったことがあります。

“サドベリースクールでは、
学校に着いてから下校まで、何をするのも子供の自由。
カリキュラムも時間割もテストもなく、
その日何をするのかは生徒自身の選択に任されている。”

と、言葉で聞くのと、実際にその姿を見るのでは、
圧倒的な違いがありました。

私も、「やりたいことをやったらいい」「見守るだけで子どもは育つ」
という本を書いている身です。

自分でも、自分の感覚に従って、自由に自分で決めれば
それでいいのだって心から思っているし、
できる限りそうしてきているし、
そうしてきたことで、私はやりたいことを仕事にできました。

だから、頭でも、感覚としても、
子供たちが好きなことをして過ごす、ということに抵抗はないはずなのです。

でも、子供たちが学校と言う場所で本当に好きなことをしているのを実際に
目の当たりにすると、
「目の前の情景」と「私の中の固定観念」との間で戦いがはじまりました(笑)

本当の本当に、子供たちにはなんの制限もないんです。
学校に来て、ゲームを一日中していても、
カップラーメンを家から持ってきて食べてもいい。
料理をする子もいれば、工作する子もいるし、
友人と好きなことをして過ごす時間も多い。

予備知識は持って見学に行ったものの、
あまりに自分の学生時代と違うので、まず、驚きが来て、
そして、親として、全く授業がないことへの大丈夫かなという想いが湧いてくる・・・・・。

どちらがいい、何がいい、ということではなくて、
それほど固定観念というのは強力だということ。

どんな教育がいい、ということに、もちろん答えはないのだと思う。

普通の感覚で言えば、いい成績をとって、いい大学に入ると成功かもしれない。
でも、「これが成功」「こうでなくてはいけない」ということなんてないんだよ、
というのを知ることが、幸せや人生の豊かさにつながっていくと思う。

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photo by ryoko093

サドベリースクールを絶賛するわけでもなく、
従来の教育を否定するわけでもなく、
私は今、その中間のような教育をする学校を子供に選んでいる。

そして私は、
子供が楽しく、好きなことをして、やりたいことにまっすぐにいてくれたら、
やっぱりそれが私の喜びだ、ということを再確認したのでした。

 

 

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