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本日は、「ニュピ」と呼ばれるバリヒンズーのサカ暦の新年です。
この日はバリ島全体で、外出も、労働も、火や電気の使用もしないと定められた1日で、「静寂の日」とも言われています。人によっては断食もします。
この日は飛行機も発着しません。道路に車もバイクも一切通りません。(緊急車両以外)
観光客も、ホテルの中は多少融通がききますが、外出は一切できません。
外には出れませんが、もし出たら、自分だけがこの世に取り残されたかのような、そんな気分を味わうことができるでしょう。

サカ暦は、太陽暦はもちろん、旧暦とも違い、どういう風につくられているのか、私には全くわかりません。
バリ島での数々の儀式の多くはこの暦に従って行われていますが、現地の人も、一般の方は
よくわかってないみたいで、カレンダーを見て確認しているようです。
でも、今日は新月だから、旧暦にはやはり何か関係あるのでしょうか?
毎年そうなのか、不明ですが。

最初、この「静寂の日」のことを知った時はそれはもう驚きました。
島全体ですべてをストップするなんて、可能なの??と。
日本人の常識からはちょっと考えられませんよね。
でも、毎年、粛々と行われています。

私がバリに住んでいた時に、何度かこの「静寂の日」を経験していますが、私はダメダメで静かに暮らせなかったので(笑)、毎年ホテルの中で普通に過ごしていましたが。

バリ島に住んでいた当時は、スピリチュアルなことにほとんど興味もなかったため、あの時はよくわかりませんでしたが、今考えると、これって、島全体が瞑想しているようなものだな~と。
島全体が、いつもより強力に宇宙につながる、そういう日なんだな~と。


私も、瞑想をすすめていますが、瞑想は、宇宙と本当の自分とにつながるもっとも手っ取りばやい手段です。
1日、たった15分ほどでいいので、静かに、できるだけ思考を静めて、ただ今を感じてみる。
その積み重ねがもたらしてくれるものははかりしれません。
まあ、効果を期待してやるものでもないんですが。
ここでも、やりたいからやる、ということが大事ですね。


話は戻りますが、今考えるともったいない話ですが、バリ島に過去4年も住んでたというのに、
当時はスピリチュアル目線で物事をみたことがなかったのです。
でも、何もわかってないなりに、いろんな儀式に参加したり、(今思えば)パワースポット的なところへ足を運んでいたり、宇宙からのエネルギーが最大に流れ込んだであろうニュピと言う日を経験したり、日常的にガムランを聞いていたり、そういういろいろなことが、今、生きているんだなあと、そう感じます。

今思えば、なんで満月の日にセレモニーをやるのか、とかよくわかるんですが。
当時はまーったくわからず、ただ参加してました。
もちろん、それでいいんですが。
現地の方も、あまりにたくさんのセレモニーがあるので、その都度意味を考えたりしないようです。年配の方はいろいろ知っている方も多いのですが、若い人は、ただ、習慣だからやっている人も多いですね。

私が思うのは、こうした儀式は、結局すべて感謝の表現なんだな、ということ。
儀式をやる、やらない、そしてどのようにやるかではなく、感謝の心を表現できればそれでいいのかな~と。
最近になって気づきました。

今日は、バリ島に思いを馳せながら、新年の瞑想をしたいと思います。




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