人間は誰でも本当は幸せです

とか

ありのままで大丈夫です

ということは、よく言われることですが、なかなか、それを素直に全面的に受け入れるのは難しいかもしれません。

私も、わかっているつもりではありますが、時々は、エゴ(=否定的な思考・感情)が顔を出しちゃうことももちろんあります。

娘に読んでいた絵本で、このことがわかりやすく表現されている本がありましたので、ご紹介しますね。

『カえるくんのたからもの』




ごく平凡なアマガエルのカえる君は、いつも、お隣りのトノサマガエルくんを羨ましがっていました。
トノサマガエルくんは、何でも持っていて、みんなの人気者なのです。

そんなカえる君が、携帯電話に電話がかかってきたのをきっかけに初めて旅に出ます。
そしてまず、風の気持ちよさや咲いているお花に気付きます。

さらに、旅の途中での出会いによって、自分が持っている本当のたからものにだんだん気付いていきます。

それは、自分の持っている声だったり、ジャンプ力だったり、友達との約束だったり、おばあさんがしてくれたおはなしだったり。

いろんな経験をしたカえるくんは、今日はいつもより雲や夕日が近くにあるように感じました。

そして、電話をかけてきた正体は結局わからないままに、最後は自分の家に家にかえって来ます。

もう、カえるくんは、トノサマガエルくんを羨ましがったりしません。
だって、トノサマガエルくんもたからものを持っているし、自分もたからものをたくさん持っているのですから。


この絵本もずいぶん前から持っていて読んでいたのですが、人間は誰でも本当は幸せです、その素質をもっているのです、ということを言っているのだと気付いたのは結構最近です。
子供のために読んでいた絵本ですが、私も気づかせてもらいました。

誰しも、例外なく、幸せになるために必要な素質は、自分の内側に持っています

それに気づくか、気づかないか。
気付こうとするか、しないか。
そして、自分の持っている素質を活かそうとするか、しないか。
それだけなんですね。

自分の持っている素質を活かそうとすると、必ずうまくいって、幸せを感じる事ができます。
外ではなく、自分の持っているものに目を向けてくださいね。

また、以前にも一度書いていますが、ありのままでいいのです、とは、例えば現状、あなたが不平不満に満ちて、否定的なことばかり考えて暮らしていたとして、それでもそのままで幸せになれますよ、ということではなくて、(これまでについては、すべて最善のことが起こっているのでそれでOKです。過去について後悔する必要はありません)

あなたは必要な資質は全て持っているので、他人と比べる必要もないし、自分に否定的になる必要もなく、ただ、自分の持っているものに気付いて活かしていけばいいんですよ、ということです。

その持っている資質をいかすかどうかは、自分次第です。
幸せを選ぶもよし、選ばないも自分次第で、選ばなかったとしてもそれがいけないということではありません。

でもやっぱり、幸せになりたくない、という人はあまりいないと思うので、
幸せでありたいのであれば、自分の持っている良いものに目を向けてみてくださいね。

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あるがままでいいのか その1

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