成長とか成功って言葉は、本当によく使いますが、
何が成長なのか、何が成功なのか、ということにはっきりと答えを持っている方は少ないのではないでしょうか。

子供が成長っていったら、身長が伸びることかもしれませんし、
学校で成長っていったら、成績が良くなることかもしれませんし、
会社で成長っていったら、売上を上げることかもしれません。

宇宙は常に拡大・成長しているので、その中にいる人間も常に成長を求める性質を持っています。
人間、止まりたくても止まれないんですね。
しかし、何が成長なのか、何が成功なのか、はっきりわかっていないと、迷ってしまいますね。

成長とは何なのか。

成長とは、自分が自分の喜びをより多く感じていくことなんです。
そして、成功とは、自分が喜びを感じる何かを達成することです。

自分の喜びに焦点をおいてください。
そうすると、自分の望みもはっきりしてきます。
行き着きたいと思うところ、目指すところもはっきりしてきます。

何かをやりたいな、とか、何かを欲しいなって思った時、それが自分に喜びを与えるか、考えてみてください。
そうすると、自分の求めている物事というのは、例えば物であれば、その”物”そのものではなく、その”物”から得られる喜びなんだ、ということがわかると思います。

お金をたくさんもっていたとしても、もし全く使用できない状況だったら、お金があっても喜びはないでしょう。
結婚して配偶者を得たとしても、もしその配偶者が暴力的な人であったら、配偶者はいても喜びはないでしょう。
憧れの会社に就職したとしても、仕事内容が全く望むものでなかったら、喜びはないでしょう。


人間の成長とは、成功とは、どれだけ自分の喜びが得られたか、という事です。
どんな事でも、物でも、自分の心が喜ぶものを求めてください。


と、こんな事を書いている私も、少し前までは、いかに自分を捨てて他人のためになることができるか、また、全体のためになることができるか、が成長なのだと思っていました。
これも、間違ってはいないんです。
自分の喜びを追求することは、結局は他人のためにもなりますからね。

しかし、自分を捨てることはできないし、「他人のため」を第一義にすることはできないんですね。
何度も言ってますが、自分は自分の思考によって自分の現実しか創れないからです。

他人が喜ぶことが自分の喜びです、という方もいらっしゃるかもしれませんが、これは、順序が逆なんですね。
まず、自分が喜ばないと、他人を喜ばせることはできないからです。
自分が喜ぶことをやっていたら、他人も喜んでくれた、これが、本来の順序になります。
この方法以外に、真に他人の喜びとなることはできないのです。


まずは、「自分」なのです。
自己中心的になって、喜びを追求してください。
あなたのエゴを、大切にしてくださいね。


昨日、こんなニュースを見つけました。

真央「本当の喜び味わいたい」 2月の四大陸で3回転半解禁へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121225-00000033-spnannex-spo

今期は好調の真央ちゃんですが、スランプの時もありましたね。
そんな時、なんで真央ちゃんがあんなにジャンプにこだわるのかわからないって思った人もいると思います。(私もそう思ってました)

「もっと喜ぶためには、トリプルアクセルが必要」
「順位や得点じゃなくて、目指しているものを練習して、試合でできた時の喜びを味わいたい」

すべては、「自分の喜び」のため、なんですね。
「自分の喜び」を追求しているから、輝いているんです。

「自分の喜び」を追求し、「自分の喜び」をより多く感じることこそが、成長です。

 ↓↓ ブログランキングに参加しております。
もしこのブログに共感していただいたり、何かのお役に立てましたら、ポチっとクリックお願いします。↓↓ 




にほんブログ村 哲学・思想ブログ 引き寄せの法則へ

 ↓↓ 読者様募集中です。読者登録お待ちしています。↓↓ 

読者登録してね