サラとソロモンを読んだ方はご存知かと思いますが、ソロモンが何度もサラに「すべてはうまくいっているんだよ」と教えているシーンがありましたね。

原書では「everything is all right」 となっていました。
私のブログIDもここからとったのです。

本の中では、ソロモンが、自分が撃たれながらも「すべてはうまくいっているんだよ」とサラに伝えるシーンが印象的でしたね。


ある物事が起こったとき、それが一瞬どんなに嫌だと感じることであろうと、それをもう少し大きな視点から見ることができれば、嫌な部分以外の側面も見えてきます。

よく、何か嫌なことが起こっても、後から振り返ると、あれでよかったんだ、って思えることってありませんか?


そしてさらに大きな視点からみれば、それは完璧なバランスを保つ地球の中で起こる、完璧なバランスが取れた出来事だとわかってくるかもしれません。

本の中でソロモンは、サラを山火事が見えるところまで連れて行き、火事でたくさんの木が焼けてしまっても、いずれ土の養分になり、この大地にはまた芽がでてくること、そして、動物たちは常に自分で幸せの流れにつながっていられるので、居場所を追われた動物たちの心配をする必要はないことを教えていましたね。


最初はそこまで壮大に考えなくてもいいですが、今より少し大きな視点を持つことを心がけてみてください。


なかなか、すぐに、どんなときでも「すべてはうまくいっている」とは思えないかもしれません。
どうしても「すべてはうまくいっている」と思えなければ、「もしかすると、うまくいっているのかもしれない」でも最初はかまいません。


何か嫌なことが起こったとき、それを嫌な視点だけからみて、嫌な気分につながっても、あなたにとって良い事は何もありません。
「自分がいい気分でいる」それだけで、あなたはあなたを取り巻く幸せの流れにつながることができます。(頭の上のザル 参照)

不愉快な出来事が起こったら、少し大きな視点から見てみること、
それは、自分の望みを明らかにしてくれる出来事であること、
そして、自分がそこで少しでも良い気持ちになれる選択が出来さえすれば、未来は良い方向へ進んでいくこと、
すべては自分の思考の選択次第なのだ、ということを思い出してみてください。

すべてはうまくいっている
何が起こっても、この言葉が自然に頭に思い浮かんでくるようになれば、あなたはもう幸せの流れにのっています。そして、ほどなく、本当に現実が良くなっていくのをはっきりと感じられるでしょう。

「すべてはうまくいっている」
これがあなたの魔法の言葉になる日はそう遠くないでしょう。



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