昨日の記事で見てきましたとおり、引き寄せの法則が働く仕組みの大枠としては、いい気分(ポジティブな気分)になる→ザルの目が拡がっていく→ソースから降り注ぐ愛と豊かさのエネルギーを受け取れる量が増えるため、良いことが起こりだす、ということになります。

ですので、少しでも良い気分を探すのがとっても大事なのです。
もし、何か嫌な事が起こったりしましたら、このザルを思い浮かべてみて、少しでもそこからいい気分になって、ザルの目を拡げていくイメージをしてみてくださいね。
その先には、愛にあふれるエネルギーが豊富にあることも忘れないでくださいね。
それを繰り返していますと、あなたにとっての小さな奇跡が必ず起こり始めますよ。



さて、さらに、このザルをもう少し詳しく見てみましょう。

実はこのザルは、二重構造になっています。
ザルの下側に、浸透膜のようなものがついているのです。
(あくまでイメージです)

思考の浸透膜とでも呼びましょうか。

$人生は思い通り


この浸透膜の上側にあるのが潜在意識、下側にあるのが顕在意識と呼ばれるものです。

顕在意識とはあなたがいつも生み出している思考です。自分でいくらでもコントロールできる部分です。

この顕在意識のところにある思考はすぐには現実化されません。
考えたことが全て現実化するわけではないですものね。

ですので、一瞬誰かを憎んだり、一瞬ひどくネガティブな感情が湧き上がってきたとしても、その時間が短ければ、ネガティブな現実は引き寄せませんので、安心してくださいね。
また同様に、一瞬自分は幸せだとか、大金持ちだと思っても、これも実現しません。


しかし、何度も何度も同じ傾向の思考が生みだされて、顕在意識の中である程度の濃度になって、あなたの中で疑いのない状態、信念とも言える状態になっていくと、この浸透膜からだんだんと上のほうへ思考が浸透していきます。


上の方まで浸透した思考を潜在意識と呼びます。

ここまできた思考は現実になるのです。

しかし、なぜ、潜在意識まで浸透した思考は現実になるのでしょうか?

次回に続きます。




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