不特定多数の前で話す機会が
ちょくちょくあります。
メンタルコーチなので
セミナーでは
身体と心の緊張をゆるめ
いかに自然体で楽に生きるか
というお話をすることが多いんですね。
にも関わらず
実は極度のあがり症でした(;´Д`)ノ
セミナーの参加者さんからは
すごく楽しそうにやっている、とか
話がなめらか、とか
言ってもらうのですが
実はものすごい緊張しながら
それを見せないように話していました。
そしてそのことで
また落ち込んでいました。
もっとちゃんとしなきゃ…
もっと面白く話さなきゃ…
なんで上がってしまうんだろう…
私が使うブレインジムという
アメリカ発の脳のエクササイズも
NLP(神経言語プログラミング)にも
無用な緊張をしないようにする方法が
たくさんあります。
なので、もちろん
そんなスキルを自分自身に使って
たくさんのワークもしました。
だから表面上は
何とか形にはなっているんです。
でも心はいつもドキドキです。
とにかく大勢の人前や
初対面の人の前で話すのが苦手で
めちゃくちゃ緊張するのです。
そんな自分を分析すると
両親が離婚した2歳半から
叔父叔母の家を転々として
常に他人の家でやっかいもの
( だと自分が思っていたから )
周りの大人の目を気にして
常にいい子で
自分の欲求を出したり
自己主張しなかったことが大きい。
物心ついた頃から
自分の居場所を確保する為に
そんな風に生きてきたんですね。
だから人の目にさらされるのが
まず苦手。
そして人前で自分を出すことも
苦手。
つまり『あがり症』は性格ではなく
自らが創りだした仮面だったんです。
幼少期に
自分が自分を守る為に
自分でそうなる選択をした。
それはなぜかと言えば
生きるためです。
そのときは
そうすることが生きる術だったから。
その奥底にあるものは “ 恐れ ” ですね。
ほんとうの自分を出したときに
追い出されるのではないか?
自分の居場所がなくなる恐れ。
批判される恐れ。
そんな恐れを
心の奥底に抱えたまま
そのことに無自覚に
必死で生きてきて
それを隠す為に
あがり症であれば
なるべく人前に立たなくて済む。
あるいは失敗しても
あがり症だから仕方ない、と
言い訳が出来たのです。
その小さかった私が
自らを守る為に決めた選択を
やっと手放すことが出来ました。
ここのところ
どんどん手放すこと
癒すことが起こって
何だか
オセロの駒が一気に
黒から白にひっくり返る、
みたいなことが続いています。
だから自分でも
うっすらと
もう大丈夫かな?
みたいな感覚はあったのだけれど
ちょうどちょっとした機会があって
登壇したのですが
ほんとうに全く上がらなかったのです。
嬉しかった~
ホント、今更ですが(〃∇〃)
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人はみな
幼少期の経験の中で
ほんとうに無意識に
いろんなことを決めています。
それはある出来事が原因のように
自分も思い込んでいるし
人に話せば
それはそう成らざるを得ないよね
みたいな出来事だったりするのですが
ほんとうはその出来事が
原因ではないのです。
その奥に目的がある。
そのほんとうの目的に気づいたとき
出来事を言い訳にして
なかったことにしていた自分を知り
認めて包含する。
それでもそのときの精一杯で
頑張った自分を愛おしいと思う。
そうなったら
ほんとうに楽になります。
陰と陽
光と陰
明と闇
それがあって人間なのですから。
今日も読んでくださって
ありがとうです。
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