努力は報われる、
と思っている人は
人は努力しなければ
何かを手にすることは出来ない
と思っているということだ。
つまり棚からぼたもちはあってはいけないし
人生そんなに簡単ではない、
という前提がある。
だから自分の人生を見るときにも
もっと努力しなければ
もっと頑張らなければ
求めるものは手に入るはずがない
と決めつけてしまう。
実際には目の前にあることを
いやまだまだと見過ごしてしまのだ。
しかし現実には
努力は報われないことも
たくさんあるし
努力なしで
すっと手に入ってしまうこともある。
ここで大事なことは
こうであらねばならない
という条件を
なるべくなくしていくこと。
そうした前提条件は
自分を縛り
不自由にさせ
目の前の幸せに感謝する心を
くもらせてしまうからだ。
努力が報われなくてもよし。
報われればラッキーという具合に
大した期待や前提を持たずにいて
結果それが報われたとき
(叶ったとき)
人はささやかな
でもあたたかな幸福に包まれる。
良いも悪いも含めて
そんなもの、
ぐらいないい加減さを持てたら
人はそれだけで
ずいぶんと自由に
幸せになれるのだと思う。
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《 編集後記 》
まぶしいくらいなお日様の光に照らされて
何もかもが見え過ぎてしまうより
優しい月の光に照らし出されたほうが
世界が素敵に見えたりする。
ギラギラしているより
ゆるくあいまいな部分が残っている方がいい。
…って私の性格と一緒で
単なる自己弁護だな(笑)
友人に『12時の女』と呼ばれてしまって
確かにごもっとも、と思うこの頃。
努力は報われるとは限らない
からと言って、
努力しなくていいわけではない(汗;;
というか、そこ、もう少し
頑張ろうよ、自分 (;´Д`)ノ
と思いつつ、今日も12時更新 (笑)
更新77日目。