「この歳になって初めて、私、自分の娘の性格のこの部分が
嫌いだったってわかったんですよね」
って言われたのが興味深かったので
今日はちょっとそのお話をします。
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娘と言っても
もう40代でお互いにいい歳なんですけれどね。
別に今までも仲が悪かったわけじゃないし。
それがね、娘から同居しようと言われたときに
全然嬉しくなくて
逆に冗談じゃないって思っちゃったの。
そのとき初めて
ああ、私、彼女のこういうところ、
あんまり好きじゃなかったかもって
気がついた。
実は昔から薄々は感じたときもあったかもしれないんだけれど
親が子供の性格が好きじゃない、とか
そんな非道なことあり得ないし、
そんなことを思う自分を責めて
否定してたんだど思うんです。
もちろんいろいろ至らないことはあったと思うけれど
私なりに一生懸命育ててきました。
でもね、今は自分の人生の先が確実に見えてきて
娘もいい大人だし
彼女の人生は人生で
幸せであって欲しいと願っているけれども
私は私の人生を
今をエンジョイして生きようって決めたから。
同居の話はさっさと断りましたって。
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とてもサバサバと話されてたんです。
なにかね、あっぱれな感じがしました。
彼女は娘さんのこと
充分に愛しているし
すごくいいお母さんなんですよ。
でもね
親子であっても別人格。
別の人間だから
嫌なところも好きなところもたくさんあって
というか
嫌なときもいいときも
いっぱいあって
いろんなこと
お互いに思い通りにはいかない。
そもそも親子は当たり前に
何でもわかり合えたり
与えるのが当たり前
与えられるのが当たり前になってしまって
理解する努力をしなくなってしまうところから
いろんなすれ違いが生まれていくのかなって
思いました。
だって親子でも違う人間ですもの。
そして完璧じゃない。
でも
紛れもなく
その両親がいなければ自分はこの世にいない。
そして自分がいなければ
その子は生まれない。
だからお互いがいないと成立しない
一番大切な存在。
人は誰でも
明も闇ももっているから
それをも含めて寄り添っていく。
好きだったり
嫌いだったり
甘えたかったり
遠ざけたかったり
逃げてみたり
期待してみたり
すねてみたり…
そんなお互いの素直な感情も受け入れながら
親子になっていくのだと思います。
ブログ更新44日目。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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心理セラピーってどんなものなんだろう?
ちょっと話してみたいけれど不安かな…って言う方、
とりあえず、話してみましょう♬ (笑)

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