ああ、なりたい。
こう在るべきである。
こうしなければいけない。
人はどうしても
頭で考えて “ポジティブな振り” をしようとします。
例えば何か辛いことがあったときに
このことをバネにして頑張らねば!とか
こんなこと、どうってことないや…とか
思い込ませようとして
自分を騙すんですね。
大丈夫!って。
こんなこと、負けないよって。
大丈夫って言うとき
ほんとうに大丈夫であったことって
あんまりありません(笑)
そのときに
胸の奥がキリキリ痛んでいたり
体がだるくなったり
頭が重くなったり
足がふるえて動けなかったとしたら
それは自分に嘘をついている証拠。
なぜなら人は感情を体で感じるからです。
頭は騙そうとするけれど
体は騙せない。
実は
“ねば” “べき”
あるいは “こうなりたい”
と思った時点で
自分はほんとうはそうではないと
わかっているのです。
そういうとき
無理やり自分のほんとうの感情を押し込めて
なかったことにして
味わないままでいると
こもって継続していくんですね。
感情はひとつのエネルギーなので
発散しないで
体の中に押し込めようとすると
ずっとこもって逆にエネルギーを増していく。
だから
まず自分に正直であること。
自分の感情をジャッジせず
まずそのままに感じて発散してあげることをすれば
無理やりポジティブに捉えようとしなくても
勝手に完結して
前に進むことが出来るようになります。
まずは五感で感じる感覚に耳を傾けて
自分が今、どんな感情を感じているのかを
そのままに味わってみましょう。
無理なポジティブシンキングより
100倍あなたをポジティブにしてくれますから。
第38日目、
今日も読んでくださって感謝です。
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今日はセミナーを終えて帰宅したのがさっきなので
ちょっと短くなりました。
でも、とかく長々となりがちなので
このぐらいがちょうどいいのかもしれません!(´Д`;)
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