同じ日に採卵の人は7人いて、私は2番目。
この順番は、採卵数の少ない順になっているようです。
採卵数が多い人は、OHSSの可能性も考え、宿泊の準備もしていたようです。
私は直前の診察でも、おそらく6個程度との診断だったので、準備の話もありませんでした。
ロッカーとベットに案内され、着替えや準備をしました。
安いんでいる時携帯は手元に置いておこうかな?とも思ったのですが、麻酔もあり、
そんな状況はないかな?と思いロッカーへしまいました。
ピコンピコンと心電図の音や、看護師さんたちの準備する気配などで、結構緊張しました。
私は2回帝王切開で出産をしています。
1回目は腰椎麻酔、2回目は全身麻酔。
手術は慣れている方だと自覚していますが、不安はMAXです。
2か所で二人の先生が処置をしているので、最初の方が呼ばれて、すぐに私も呼ばれました。
台に横になり、手足を固定し、顔にマスクして、、、
静脈下麻酔なので、点滴の確認をして、、、、
先生が登場し、処置が始まりました。
願わくば、麻酔で意識がなくなってから、膣洗浄と導尿はお願いしたいなと思いました。。。
麻酔担当の先生が、麻酔入りますよ~、の声で意識が飛び、
看護師さんが、終わりましたよ~と声で、ぼーっとした状態で目が覚めました。
おなかが猛烈に痛い。。。。
記憶にないのですが何とかベットに移動し、あとは昏々と眠っていました。
たぶん8時30分前には採卵が始まり、いつ終わったのかわかりませんが、たぶん
30分くらいの処置だったのでしょうか?
13時ごろに看護婦さんから水分の差し入れがあり、それもウツラウツラの応対でした。
14時頃術後の採決がありましたが、どこの血管からも採血ができず、ドクターが2人で対応しても
血管がとれず、、、、
全身状態をみて、大丈夫だろうとのことで帰宅できました。
ただ、今回の採卵。なんと18個も取れたそうです。
私の体形は肥満。かつ、片方の卵巣が見えにくいところにあったようです。
ドクターも、こんなにあるとはと、かなり大変だったようです。
でも18個は嬉しかった。2個づつ凍結しても、何回分もある。
こんな痛くて大変な採卵は、何度もできないと思いました。
アンタゴニスト法でこの数だったなら、通常のショート法だとどうなったのでしょう?
ひたすらおなかが痛くて、つらくて、帝王切開の痛みより私はきつかったです。
夫が迎えに来てくれて、帰りの車の中も、車の車線変更の揺れでも激痛が走り、
この痛みは3日くらい続きました。
尿もその日はほとんどでなく、心配でしたが、次の日の昼から量が増えてきて一安心。