これは2005年のオフシーズンにされたインタビューです。



――ジャンプに関してもいろいろ悩んでいたようですね。4回転の挑戦に関しては、「絶対跳ぶ!」と言ってみたり、「跳べないかもしれない……」と弱気になってみたり。

山田 私に言われてるからかな、「あんた、そんなに簡単に跳べるわけないじゃん!」って(笑)。真央はシーズンオフの最初の頃はね、取材が来ると「真央は4回転跳べます」「今年跳んで見せます!」って言ってたのね。でも私は「あの子も楽天的だから……そんな簡単には行かないですよ」って答えてた。それを受けてまた真央に話を聞きに行くと「じゃあ、先生と勝負です。絶対跳んで見せます、先生が負けます!」なんて言ってたんですって!


――真央ちゃん頼もしい!

山田 それをまあ、最初のころはおもしろおかしくしゃべってる余裕がありました。でも、こりゃちょっとダメかなと思って、最近は多少は考えてるのかな? 跳びたいって気持ちはきっとすごくあるでしょうね。


――4回転ループ、野辺山では一度きれいに降りたようですね。

山田 野辺山のあれも、ちょっと回転が足りて無かったかな。ちょうど真央と同じ練習時間に、九州の森永浩介くん(ジュニアグランプリシリーズエストニア大会2位)がいて、あの子もやっぱりループの4回転を跳んでたんですよ。彼もまだまだ回転が足りないみたいなんですが。でも真央はもう、彼が気になって気になって(笑)。


――真央ちゃん、また男の子とジャンプ競ったりして……。

山田 そうこうしてるうちに森永君は4回転のトウループをきれいに降りたんです。それをみて今度は涙、涙……。


――泣いちゃったんですか? 悔しくて!

山田 そう。それで私が「どうするの?」って聞いたら、「もう、今日はやんない、帰る!」って練習上がっちゃったの! 泣きながら! わはははは!


――男の子相手にそこまで……。4回転への気持ちがそれだけ大きいってことですね。

山田 がんばりたい、負けたくないって気持ちはある。でも、なかなかそれだけではね! 難しいってことがだんだん、少ーしずつわかってきて、最近はちょっと言葉にも気をつけるようになったのかな。





真央ちゃん男の子相手でも関係ないw


すっごい負けず嫌いな子ですね。


こういう性格だからのびるんですよね。


頑張って今回も五輪の切符を勝ち取ったし。


ほほえましいエピソードですね。