原宿団地の閉鎖性 | キラーストリートを守ろう! 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求める

キラーストリートを守ろう! 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求める

 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求めるため、地域住民が力を合わせ戦っています。
 サザンのアルバムジャケットにもなり、日本中から愛され、世界中に知られるキラー通りを守るため、皆さんのお力をお貸しください。

原宿団地が閉鎖的であることについて、最近こんな記事が立て続けに出ました。

渋谷オンブズマン

http://shibuyaopen.blog17.fc2.com/blog-entry-827.html

東京DEEP案内

http://tokyodeep.info/2010/06/896.html

いずれの記事も原宿団地の閉鎖性について、問題にしています。


原宿団地の関係業者(シティコンサルタンツ、竹中工務店、新日鉄都市開発、トーワ綜合システム等)は、はじめ、この建て替えは、近所の反対もなく、楽に進められると思ったのでしょう。何せ原宿団地は、50年もこの地にある訳だから、地域社会に十分溶け込んでいて、団地住民と近隣住民は、仲良しだから、お隣さんのよしみで近隣住民は、建て替えを応援してくれるはず、、、と勝手に思い込んだのでしょう。

ところがどっこい原宿団地の建て替えは、裁判沙汰に発展しています。団地の建て替えで外部から裁判を起こされたのは、原宿団地が初めてなのではないでしょうか。


ここまで事態が発展したのは、原宿団地地権者の閉鎖性・自己中心性にあると思います。何せ、近隣に挨拶回りをすることなく、たった2回の説明会だけで建築を強行しようとしたり(他のマンションの建て替えでは、近隣に直接地権者が挨拶回りに行ったり、納得いくまで話し合いを重ねています)、総合設計の公聴会で近隣住民に罵声を浴びせるような人達ですから。挙句の果てに門扉を設置して、近隣住民を締め出そうとしている。。。日本広しと言えども、近隣住民が敷地内に入れない公団住宅は、原宿団地だけなのではないでしょうか。


こんな人達が、地域の人を考えて(BY原宿団地地権者)公開空地を設置したとは、到底考えられません。建物が計画どおり建ったとしても、何かしら理由を作って、空地の利用を制限するはずでしょう。