いよいよ今回の出張の実質的な最終日です。


午前中、以前このブログでお話したナレッジベースソフトウェアの会社


を訪問し、これからの方針や試用版などの配布方法などについて


打ち合わせを行いました。


私が営業できる範囲は相当限られるのですが、このソフトウェアの


潜在マーケットは結構大きく、応用分野や取り巻くソフトウェアの充実


により大きなビジネスになる可能性を充分含んでいます。


その後、内湖地区のお客様の会社を回り、帰国の挨拶をしてきました。


ご他聞に漏れず、台湾も不況の中、多くの試みが行われています。


何より海外進出に対する国家のバックアップが充実していて、国家と


して生き残るために何が必要なのかをしっかり把握しているように


見受けられます。


そのため多くの企業が海外進出に熱心なのですが、口を揃えて言う


のが日本進出の難しさです。マーケットの特殊性や閉鎖性は言うに


及ばず、日本人自体の特殊な国民性も影響しているようです。


台湾や中国の方は別に悪く言われるのではなく、相容れない考え方


が多いということなのです。


思うに日本の製品やビジネスには合理性がまだまだ欠けているよう


な気がします。この合理性の欠如がどうしても海外の方に理解でき


ないのでしょう。合理性の欠如が一概に悪いというわけではないの


ですが、新興勢力にはその成長の大きな阻害要因になることは


間違いなく、大きな資本を持たない外資企業の進出に大きな障害と


なっているのだと思います。


これからの日本を考えるに、この辺の障害を取り除くことが何より


急務だと思います。