ニッチという言葉が使われるようになって何年になるでしょうか?
直訳すれば「すきま」と言ったところでしょうか?
まあ、大手企業が様々な事情により進出していない分野の事で
ニッチ産業やすきま産業とか言います。
悪い意味ではありません。
そこに着目する感受性やセンスは素晴らしいことだと思いますし、
その分野で成功することは経営上もとても素晴らしいことだと
思うのです。
しかし、ニッチという言葉が盛んになればなるほど、日本という
社会が硬直していることを痛感してしまうのです。
海外のジョークでは「日本は世界で一番成功した社会主義国家」
といわれます。
規制、護送船団等により大手がある意味、市場を独占してきた。
そこには年功序列や一億総中流等の生活の安定という意味での
恩恵がありましたが、新しい企業や人材の出現という面では、
あまりにもお粗末だったような気がします。
その結果が今の日本の状況です。
日本の状況を打破して、再び世界のひのき舞台に出るには、
まずは少しずつでも良いから、古い社会を変えていくこと。
今の日本に必要なのは「壊し屋」。
そして「パラダイム・シフト」です。
何回もの大変革を経験してきた日本。
必ずできるはずです。