こんばんは
今日(5/14)の京都は絶好の洗濯日和でした
明日の葵祭(あおいまつり)も予定通り開催と発表されました。
明日も晴天なので、熱中症と日焼けにお気をつけください。
平安騎馬隊も出動する大規模な臨時交通規制の詳細は、京都府警察公式サイトをご覧ください
今日撮影した賀茂川や芝刈り機の写真です🧹
今日の京都新聞朝刊の25面(社会3面)に、「出産2千人分情報 近大病院漏洩か。医師パソコンから。」という見出しの記事が載っていました
医師がサポート詐欺の被害に遭ったことがきっかけで、患者個人情報の無断持ち出しが発覚した事案です
京都新聞や近畿大学病院公式ホームページの「近畿大学病院における個人情報の漏洩について」によると、40代非常勤医師が近大病院に無断で持ち出していた患者2,003人分の個人情報漏洩事件の概要は以下の通りです
近大病院産婦人科の男性医師が勤務中、個人所有のパソコンでインターネット利用中にサポート詐欺の被害に遭う。
平成16年(2004年)12月から平成29年(2017年)7月までに、分娩された患者のうち1,670名、分娩日時記載なしの333名、合計2,003名の個人情報(氏名、患者ID、年齢、診療情報)が、サポート詐欺団に流出した可能性あり
男性医師は大阪府済生会富田林病院にも勤務していて、産婦人科の患者情報が流出した危険性もあります。
今のところ(5/14 夜)、富田林病院の公式ホームページには今回の個人情報漏洩事件に関することは一切掲載されていません🏥
サポート詐欺の目的はお金と情報です。
近大病院は「なお、現在までにこの情報漏洩による被害の報告はありません。」と発表していますが、サポート詐欺団がすでに個人情報を入手した可能性が高いのではないでしょうか?
男性医師のパソコンを完全に支配下に置いたのに、個人情報を見逃すとは考えにくいです。
有利な売却先を探したり、両病院に水面下で“身代金”を要求している段階なのではないでしょうか。
一度流出した個人情報を完全に削除することは不可能なので心配ですね
近畿大学病院と大阪府済生会富田林病院の産婦人科に通院したことのある方は、自分の名前をGoogleやYahooで検索して流出していないか確認した方がいいのではないでしょうか。
また、個人情報漏洩に便乗した詐欺の被害にもお気をつけください🚓
患者の個人情報をもっと大切にしてほしいですね