こんばんは
淀川など大きな川から見る夕日や朝日はホントきれいですね
でも大雨や台風などで川の水が溢れたり、堤防が決壊したりすると大災害になります。
自治体の避難指示よりも早く自主避難する必要がある時もありえます。
そんな時の重要な判断材料として、国土交通省が全国に簡易型河川監視カメラを設置して「川の水位情報」で常時公開しています
ところが読売新聞(2023年6月6日夕刊の9面)によると、河川監視カメラ納入業者の㈱気象工学研究所と国土交通省近畿地方整備局のずさんな管理体制のために、肝心の梅雨シーズンに河川監視カメラが使えない事態になっています📹
関西電力のグループ会社の㈱気象工学研究所が中国のメーカーから調達した河川監視カメラのうち261台が、今年の1月中旬に海外のサーバー経由で不正アクセスされた事案です🎥
不正アクセスされた直接の原因は㈱気象工学研究所の契約違反です。
近畿地方整備局から求められていた「パスワードを初期設定から変更」、「不正アクセスをすぐに検出するための設定」など5項目の安全対策をいずれも実施せずに納入するという安全軽視、クライアント軽視の企業姿勢にあきれてしまいます📼
また納入検査時にチェックもせずに運用していた近畿地方整備局のずさんさにも驚きます。
お気楽公務員の典型ですね
さらに河川監視カメラの内部部品にも不備があった疑いも浮上するなど、中国製品への信頼をまったく失うような疑惑も浮上しています。
詳細は読売新聞(できれば紙媒体の読売新聞)をぜひご覧ください🎦
今日の京都新聞朝刊の1面に、「祇園祭に40万円席、前祭で河原町御池(かわらまちおいけ)交差点に84席。訪日客ら富裕層向け。」という見出しの記事〈森静香記者〉が載っていました
同じく11面(経済プラス面)の「インサイド」コーナーに、「訪日観光『量から質』へ。祇園祭『プレミアム観覧席』 伝統継承 資金集め試金石に。」という見出しの記事〈森静香記者・柿木拓洋記者〉も載っていました
今日の夕方の八坂神社の写真です