こんばんはナゾの人

 

明日は、注目の宇治市長選挙の投開票日です。

無所属新人の女性候補同士の一騎打ち、どちらが勝っても、宇治市初の女性市長誕生となります。

ともに63歳、ショートヘア、メガネ、苦労人という共通点もあり、宇治市民以外からも注目を集めています。

前京都府健康福祉部長の松村淳子(まつむら・あつこ)候補(京都府立医科大学卒業)は、同じ小児科医である夫が亡くなった後、娘さんたちを女手一つで育て上げた苦労人。

元小学校教諭の長廻千春(ながさこ・ちはる)候補(高知大学文理学部経済学科卒業・佛教大学文学部教育学科修了)は、幼いころにお母さまを亡くされた苦労人メガネ

 

どちらが勝っても、苦労人で上品そうなので、職員労働組合の顔色を伺いながらも利権にまみれ私腹を肥やすことに一生懸命な、どっかの市長さんのような悪徳政治家になることはなさそうです。

宇治市民のみなさんが羨ましいブタネコ

 

 

 

12月3日(木)の読売新聞朝刊の34面(社会面13S)に、「大阪メトロ課長 パワハラ。部下、社内で自殺か。」という見出しの記事が掲載されていました。

読売新聞によると、大阪メトロ(Osaka Metro)の50歳代の男性課長が、部下の経理担当の男性社員(40歳代)に悪質なパワハラ行為を繰り返すなどしたとして、今年6月1日に懲戒処分を受けました。

 

2020年3月6日の勤務時間内に大阪メトロ本社ビル(大阪市西区)内で40歳代の男性社員が死亡しているのが発見され、自殺とみられています。

その後の社内調査により、お亡くなりになった男性社員の上司である課長が、以下のようなパワハラ行為と長時間労働の強制を繰り返していたことが発覚。

 

①2019年夏頃から2020年3月まで、業務の指導中に、男性社員の人格を否定するような言葉を繰り返し浴びせた。

②2019年1月頃に病気休職から復帰し、産業医の指示で超過勤務を制限されていたが、制限を超えた残業を命じていた。

 

極めて悪質で、長期にわたるパワーハラスメント(power harassment)です。

しかも、パワハラがこんな長期にわたっていたのに、同じ職場や部署の人が誰も救いの手を差し伸べず、見て見ぬふりをしていたのはひどすぎます地下鉄

 

 

 

社内調査に対し、加害者である課長は「指導する中で熱が入って発言がきつくなった」などと釈明。

大阪メトロとグループ会社「大阪メトロサービス」は、6月1日付で課長を「停職1か月、係長に降格」の懲戒処分、関係する上司5人に減給や厳重注意などの処分。

 

こんなひどいパワハラなのに、信じられないような軽い処分です。

課長の釈明を真に受けたのか、上司たちの処分を少しでも軽くするために課長の処分を甘くしたのか判りませんが、こんな軽い処分で済まされては、自殺に追い込まれた男性社員の方が気の毒すぎます。

病気休職から復帰したら、直属の上司だけでなく、同僚や同室の社員などもちゃんと配慮すべきだったのではないでしょうか。

 

産業医の指示を無視して、超過勤務を命じていたこと自体、会社組織として信用できない、労務管理がまったくできていない違法状態の会社です病院

 

 

しかも、大阪メトロは、今回のパワハラ自殺事件を公表せず、今回のマスコミ報道で周知の事実になりました。

公共交通機関である以上、6月の懲戒処分の時に発表しないといけなかったはずです。

 

今回のマスコミ報道を受けて、大阪メトロは「ご冥福をお祈りするとともに、再発防止に務める」という、誠意の感じられない短いコメントを発表しています。

同社の公式サイトには、今回のパワハラ自殺のことも懲戒処分のことも、まったく掲載されていません。

 

亡くなられた男性社員の方のご冥福をお祈りするとともに、大阪メトロがちゃんとした懲戒処分をやり直し、公式サイトにも今回のパワハラ自殺のことを正直に公表することを期待します。

 

大阪メトロが、こんなに無責任で『隠蔽体質』の会社だとは知りませんでしたロボット

 

 

 

 

 

読売新聞 公式ニュースサイト YOMIURI ONLINE

 

 

 

 

 

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