先週の夜6時30分頃、上京区(かみぎょうく)の京都御苑(きょうとぎょえん)の林の中で、小型のフクロウ(梟)の一種「アオバズク」を目撃しました。
たまたま京都御苑を取り抜けようとしていたら、上を見上げたり写真を撮っている人々が数人集まっていたので寄って行くと、「貴重な鳥『アオバズク』が営巣、次のことを厳守すること…」という看板の設置された大木のかなり上の方の枝に、ハトぐらいの大きさのアオバズクがとまっていました。
京都御苑では毎年、あちこちでアオバズクが繁殖しているそうです。
ちょうど7月16日(木)の京都新聞朝刊の23(地域)面の「野鳥 京都の四季」コーナーに、アオバズクがかわいいカラー写真2枚(真野力さん&河合恵美子さん撮影)とともに載っていました。
日本野鳥の会京都支部の梶田学さんの記事もとてもわかりやすいので、京都新聞愛読者の方はぜひご覧ください。
ちょうど今、7月31日(金)までゼスト御池(おいけ)の寺町広場で開催されている「日本野鳥の会京都支部 野鳥写真展 ~夏にみられる野鳥~」でも、京都新聞連載記事が全部(1ヤマガラ~37アオバズク)展示されてます
京都御苑のアオバズクの撮影に成功したのは初めてで、ちょっとちっちゃいけど記念すべきファーストショットです。
京都のマチナカでありながら、びっくりするぐらい自然豊かな京都御苑。
自転車で通り過ぎるだけではもったいないところなので、いろんな野鳥や昆虫、哺乳類などを観察したり写真を撮ったりしてみてください。
京都御苑では、「夏のトンボ池一般公開」、「京都御苑みどころ案内」、「秋の自然教室」などイベントやセミナーがいろいろ開催されています
一般財団法人国民公園協会 京都御苑 公式サイト