そう誓ったはずだったが、目を覚ますとそこには08:53という数字が転がっていた。

「なんだコイツ、また寝坊かよ。」
などとどんちゃんに言われながら私は旅立つ荷造りをしていた。

「この旅を無事に終わらせることが出来ますように。」
通勤時間も過ぎ町が穏やかになった頃、重たい体に喝をいれて車体ををおこした。
「そろそろ行こうかな。」

町に向かう途中高々と聳える城を見つけた。
かの有名な小田原城だ。
「北条氏、やってくれるぜ...!」

近づいてみた。

子供の頃にお世話になったゾウはいなかったが
代わりに猿がお出迎え。

きっと我が旅路を応援してくれているのだろう( ̄▽ ̄*)

しかし、この時の私は今日の旅路が意外な結末になることを知る由もなかった。
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財布の中身を覗いてみると、水色の長方形の紙が入っていた。
「これは、なんだ?」
P
それはまさしく私のようなあまちゃんのために
作られた”青春18切符”という魔法のチケットだった。
先月、鳥取、島根、兵庫を旅したときのが余っていたのだ。
この土地にはこのような言い伝えがある。
「ピストで山は越えられぬ。」
このとき私はあることを思いついた。
「そうだ、電車に乗ろう!」
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よっしゃ!時間も余ったしちょっと町でも探索するかな!
やっぱ旅で重要なのって町めぐりとか歴史巡りだよね!うん!



めちゃくちゃ懐かしい。
温かいんだけど、なんだか寂しい気分。
そんな感情を胸にいつしか私はピストをたたんでいた...
ガタンゴトン、ガタンゴトン
<2時間経過>
次は沼津ー沼津ーJR御殿場線をご利用の方は.....
駅をでて直進するとすぐに港の香りが鼻につく。どうやらこれが沼津の香りらしい。

Featherカッケー!

<10分後>
噂の千本港町に到着!


いその香りが~♫....沼津~....沼..
なんかエンドレスに沼津ソングが流れているけどそんなの気にしない。
「もうやめて!とっくに彼らの水分は0よ!」
かの有名な名言がどこからともなく聞こえた気がした。

「むすび屋..いったいコイツは何を結んでくれるんだ...!」
半信半疑でこの店に入るとそこは地元の漁師で溢れかえっていた。
「地元の漁師が食べるお魚さん....いったいどんな味がするんだ.....!」

金目鯛の煮付けまじ天魚。
竜宮城から来たのかと思っちゃったよ。まじで

<30分後>
「お腹も満たされたし港でも観光しようかな。」
耳を澄ましながらFeatherを進めていると
どこからともなく声が聞こえる。
カサ男「あれ?お前今日の焼けあと綺麗じゃね?」
カサ子「天然の油でカラッと揚げてもらったからね♡」

「俺らはまだ、戦える..海の中でも一日も休むことなく泳ぎ続けたんだ...!」

今度からお魚さんを食べるときはもっと心を込めよう。
そう思える風景がココには広がっていた。
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「日本ではとても綺麗な”富士山”っていう山があるんだ。お前もいつか登ってみろ」
なんて父からは習わなかったが、富士山へと向かうことにした。





















