と、言われているそうだ。私は全く惑星の動きなどには詳しくはないが2020年5月13日から6月25日までは金星が逆行していて、まれにみないほど本来の金星の真逆の性質を受けて停滞、見直し、波乱の時期なのだそう。今年は世界全体が停滞していて、こんな凡人の私でも静かに過ごし、自分を見直す時期だと感じていた。通常(このように惑星が逆行してないような)の時期は顕在意識(目に見える結果)に積極的に注目し、また結果も見える形で成果として現れるが、今のような停滞している時期を有意義に過ごすには潜在意識(目に見えない結果)に焦点を当てたほうがいいそうだ。実際のところ、宇宙のエネルギー全体で見れば顕在意識はたったの5%で、潜在意識は95%を占めているそう。そうして自分を見つめて本質の大部分にあたる潜在意識に注目を高めることが、自分の質を上げていくことになるのだそう。

 

そういうことは、以前からわかってはいたのだが、頭でわかっていることと行動を起こすことは本当に違うものだ。そしてやってみて初めて会得するものだ。2か月ほど学校がないので小学低学年二人のホームスクーリングをみていて、また習い事の音楽もオンラインレッスンが二人合わせて合計週6回もあったりと、自粛生活は優雅に自宅でとは正反対に、かなり忙しくてストレスがあったのだと思う。今日こうやって夜更かしをしてこれを改めて書いてみて、少し荷が下りた気がする。今はっと気になったこと、また明日から直していかなくては思ったことは、ホームスクーリングの課題をきちんと終わらせること、音楽の練習をきちんとさせること、ということが自分の課題と取り違えてしまって、子供達の意思ややる気などを無視して押し付けていたかもしれない、ということだ。子供は親のアドバイスが必要だ、特に7歳までは。しかし、別人格であり、別人生であるので、彼らの人生を完全に私がコントロールはもちろんできないし、そんなことをしたら彼らが自立して自分で考えられる人になるのを妨げていることになる。頭ではわかっているのだが、ホームスクーリングや家族が四六時中一緒で自分の時間がない(しかもパートナーは結構子供関しては手伝ってくれない)というストレスに押しつぶされていたのかもしれない。明日から少し肩の力を抜いて、ノロノロ時間がかかったとしても優しく見守れるようになりたいと思った。