イタリアレストランには必ずあるメニュー。イタリア人と国際結婚しているような家庭ならば、当たり前のレシピだが、そういえば作ったことなかったなと思い、レシピを検索。子供含め、皆とても美味しいと大好評。しかもとても簡単だったので、冬の間はリピートしそうなレシピ。リボッリータ (ribollita)は再び煮込むという意味だそう。英語ではよくTuscan white bean soupなどの名前で紹介されている。旦那が今ちょうど胃腸の調子がよくないそうだが、この野菜と豆たっぷりのスープは食べられた。パンチェッタは入っているが風味程度という感じなのでそんなに重くはない。パンチェッタはスペインとイタリアの食材専門店で買ったので、味の決め手になったのかもしれない。

 

材料(6-8人分)->多めに作っても冷凍できる。

 

オリーブオイル(野菜炒める用)

120g パンチェッタ(角切り)

パルメザンチーズの使い終わった後の外側のワックスの部分(捨てないて取っておくと、このようにスープのダシになる)ー>もしあれば。

250ml程度 玉ねぎ(角切り)

120ml程度 人参(角切り)

120ml程度 フェンネルかセロリ(角切り)

4-6かけ にんにく(荒めに細かく)

小さじ1 黒コショウ

小さじ1/4 赤唐辛子フレーク(好みでもっと、私は更にパプリカも少し加えた)

小さじ2 塩

2-3個 トマト(角切り)もしくはトマト缶一つ

700ml程度 カーボロネロ・黒キャベツ(一口サイズ)

白ワイン少々

1.5リットル チキンストック

2缶もしくは調理後750ml程度 白いんげん豆・カネりーニ豆・cannellini beans

120ml程度 パセリ(細かく切る)

パルメザンチーズ

 

<レモンガーリックオイル>

125ml オリーブオイル

擦ったレモンの皮一つ分(ワックスがついていないもので)

4かけ にんにく(スライス)

ローズマリー少々(もしくはタイム、セージ)

 

作り方

 

1.レモンガーリックオイルの材料を混ぜて置いておく。後で食べるときに上からたらして頂く。

2.玉ねぎとパンチェッタを中火で少しのオリーブオイルで、玉ねぎが黄色くなるまで炒める。

3.火を少し弱めてから、人参・フェンネル(もしくはセロリ)・にんにく・胡椒・チリパウダーを入れて炒める。

4.トマト、カーボロネロ、ワインを少し入れて炒める。

5.全てがしんなりしてきたらスープストックと豆を入れる。この時、あればパルメザンチーズの外側のワックスの部分を風味のために入れる。

6.食べる直前にパセリを入れる。もし小さい子供がパセリが好きでない場合は、お皿に盛った時に大人だけ上からかける。

7.お皿に盛った後に、レモンガーリックオイルとパルメザンチーズを上からかけて頂く。

 

このレシピで作ると結構さらっとしたテクスチャーになった。伝統的なやり方では、もっとどっしりする感じのスープにしたい場合は、古めのパンをちぎってスープに入れて一緒に煮込んでしまうそう。白ワインは”少々”とあるが、パンチェッタの臭みを消したい場合は調整して量を少し増やしてもいいかもしれない。貧しい農民の食事で、古くなったパンを再利用して作った冬のスープだそう。一度に大量に作って何日もかけて食べたとか。こういう貧しい層の伝統料理は大抵懐かしような、ほっこりした味になる。個人的にはパンチェッタが入っているので、旨味がすごい美味しいスープになったが、野菜とスープだけのバージョンも見られた。カーボロネロ・黒キャベツがない時は(ロンドンでは簡単に手に入るが)、ホウレンソウでもいけるそう。

 

パンチェッタとベーコンの違い:

共に豚バラ肉(脂身が多い)を塩漬けして熟成させたもの。パンチェッタはその後加熱がないので、いわゆる生ベーコン。ベーコンはその後長時間の燻煙(くんえん)、いぶして独自の風味を出す。両方とも頻繁に食べれば体には良くないと思うが、旨味を出す材料として少し利用するのはいいと思う。