常にニュースは情報で溢れているが、最近特にザワザワしている気がする。自分の隙間時間でニュースを見るだけなのでミスしていることも多いが、リストアップだけしてみることにした。全体像にきちんと気づくように。
コロナウィルス:
それぞれの媒体によって最新情報が多少ずれているので、一応Johns Hopkins CSSEの最新アップデートをチェックするようにしている。ここのサイトはWHOや中国政府から出されているデータをオンラインダッシュボードに常にアップデートしているそう。他にもこのような団体がいくつかあるようだ。今後も何かエピデミック、パンデミックな出来事があれば、このように大学や研究所がオンラインダッシュボードを作ってくれるのだと思う。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
しかしこの数値、どこまで正確かはもちろん謎だ。中国のとあるニュースサイト(翻訳されたもの)によると、火葬所に運ばれてくる遺体は普段の5倍程度だそうだが、6割が自宅からなのだそう。しかも4割の病院からの搬送も、きちんと結果が出ていない遺体も多々含まれているそう。しかし、症状を見るとコロナウィルスの可能性が高いので、’コロナウィルスの疑いがある’と死因には書いてあるそうで、そういうケースはコロナウィルス感染の数に含まれていない。従って単純計算でも感染数は平気で60%以上は少ないということだ。武漢からチャーター便で帰国した日本人達、感染確認された割合が1.6%位だったそう。これを武漢の人口に当てはめると、とんでもない数字になる。10万人以上ということになるのか。
一応新しいウィルスとなっているので(パテントのやり取りが以前にあったとか、ビルゲイツの関わりなど、そういうことは私もわからないので、置いておいて)、薬・ワクチンがまだないというのが怖い。回復する人もたくさんいるので、様々な国はインフルエンザと同じ位ですよ。手洗い、うがいで防ぎ、免疫力をつけましょうという。確かに、それは大事だ。しかし、どうやって感染するのかということが確立されていないのも不安要素である。中国当局確認後、BBCがエアロゾル感染が確認されたと報じた。これは非接触感染で、長距離移動するものらしい。そうだとしたら、どうやって防いでいいのかわからなくなる。同時に日曜討論で加藤厚生労働大臣、空気感染なしと断言したらしい。政府の言うことをうのみにするのか、しないのか。原発のことが思い起こされる。常にN95のマスクを着けて出かけるのも難しいかもしれないし(特に、子供達)。2000年初頭のSARSの時はバスルームから汚染源である暖かい空気が上昇し複数の家に汚染が広がった、とあった。コロナウィルスは排泄物からの感染も見られたそう。トイレの後の手洗いはとても重要だ。発熱や呼吸困難の数日前に下痢や腹痛などの症状が見られたそう。米医学誌JAMAに中国人医師らが発表したそうだ。弁論の自由取得が叫ばれる中国、国外でこのように真実を発表してくれるのは頼もしい。後で取ってつけたように、中国政府は最初にコロナウィルスを告発した30代眼科医を英雄扱いにしている。当初は刑で罰せられると脅されたのに。国民の怒りを収めるための行動とは明らかだ。
とりあえず、今年のイースターに飛行機に乗るのはやめるべきか、どうしようか。もう少し様子を見ることにした。