時は立ち。
いきなり先輩からメールがきた。
「ドライブいこ。」
まぁそこに、ゆうくんがいたわけでして。
まぁなんでもよかった。吐いたことも泣いたことも、とりあえずなんでもよくて。
ただドライブを楽しみたかった。ゆうくんの運転で(笑)
その日わたしのリクエストで海にいくことになった。
でも酒飲んでたら気分悪くなっちゃって。
さ『…』
先輩「…?」
ゆ「…」
さ『、なん、か。』
ゆ「…ん?」
ゆうくんの顔をみた。
ゆ「…帰る?」
…。
…え?って想った。
あの雰囲気。
なんで?って想った。
なんでこのひとには、分かるんだろうって。
さ『…うん、帰る』
ゆ「はいよ」
さ『…先輩ごめん』
先輩「いいよいいよ大丈夫?」
さ『あ~最近体調悪くて、本当ごめん』
そして帰りの車で事故ったってゆうね(笑)
スピード出しすぎで曲がりきれなくて、前ばっこばこ。
エアバック出てるしわたしはオデコから血止まんないし。
崖から落ちそうになったし。
ゆうくんは、そこでもわたしを傷つけたことを1番、悔しがってた。
わたしは、この運転じゃ仕方ないかな~とか思ってた。金飛ぶな~とか。生きててよかったな~とか。
けど、気にしすぎてゆうくんは何日かは仕事以外は家にいたらしい。
わたしとはなにもかも違うゆうくん。
このときわたしは、なんだかこの人を幸せにしたいなんてことを思った。
この人にいま必要なのは、わたしだって、そんなことを思った。
雨が降ってた。
わたしは、朝になる空を見てた。
ゆ「俺最低だな」
さ『なにが?』
「お前傷つけちゃって」
『…オデコ?』
「…痛いよな」
『…。(痛いっちゃ痛いし痛くないっちゃ痛くないんだよね)』
「…本当ごめん」
『…。傷ものにしたね?』
「?」
『責任とれよ(笑)』
「…(笑)」
いつ会ってもゆうくんは変わらず
わたしに優しかったの。