まだまだ暑い日が続いていますが

なんとな〜く風が秋の香りになった気がしてワクワクしています……🍁🍂



みなさん、こんばんは。

ゆたんぽです♨️



今まで深く悩んできた家族との関係について

苦しかった理由を具体的に言語化できたので

今日はその話をしたいと思います😌🍀



それはズバリ、

人間として、個として尊重されていなかった

ことです。



まるで家畜同然のように虐げられて育ったかのような言い草ですが、


決して、金銭的な援助や

生活支援や指導をしてもらえなかったわけでもなく

習い事やオシャレもさせてもらっていましたし、

4年生大学まで通わせてもらっていました。


もちろん、身体的も暴力を振るわれたりすることはありませんでした。




では、どういう意味か。。。?




それは、愛玩動物のように育てられた

ということです。





   





 

ゆたんぽの家族構成について





 

私の家は、父、母、
10歳ほど年上の兄と私の4人家族です👦🏻👧🏻👨🏻👩🏻🏠

私と兄との間に2人子供を授かったそうですが
残念なことに2人とも死産をしてしまったそうです



10年間想いに想ってやっと授かり
無事に産まれた私の事を
親戚含め、家族全員が大切に大切に……
それはそれは溺愛して育ててくれました🤲´-


特に兄は子供ながらに積極的に
私の面倒を見てくれていたようです


「僕があやしておくからママは寝てていいよ」
と言ってミルクをあげてくれたり、

母が感情的になっている時には
「ゆたんぽはまだ小さいから分からないのは仕方ないんだからそんなに怒っちゃダメだよ……( ・᷄-・᷅ )」

と母のことをサポートしていたようです。




話は少し逸れますが
私は大学で心理学部に通っており
発達障害のお子さんの幼少期の動画を見る機会がありました。
あまりにも自分の幼少期の動画と同じすぎて驚きました…



話を聞くと、
1歳になるまで歩けなかったそうです



ハイハイや寝返りもなかなかできず
兄が一生懸命指導していたそうです……笑


ビデオを見返したところ
3歳になっても上手く喋れず
赤ちゃん語しか話せませんでした


犬が寂しい時に出す「くぅーん」に近い音を良く出していたのです…💦




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​お兄ちゃんの時と比較しておかしいとは思わなかったの?



と母に聞くと……




あんたは甘やかされて育ったから自分で動く気なかったのよ……笑笑

 
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と楽しげに答えました…





 

誤った甘やかし方とは…?

ズバリ、

子供ができることを

親が奪う行為

誤った甘やかし方だと私は思います……


子供が自立できるように

できないことを子ども自身の手でできるようになるようにサポートするのではなく、


代わりにやってしまう行為は

本当に怖いと思います



家族の方が甘えたかったり

子供が巣立ってしまうことが寂しくて

甘やかしてしまう…ということがないように

親はしっかりと自分の心の声に耳を傾けるべきだと思います😇




どんなことが誤った甘やかし方なのか

私の経験を元にエピソードをまとめました……



エピソード1.祖母の甘やかし


4~5歳の頃、

祖母と2人で買い物に出かけた時に

髪を切ることになり

美容院を当日予約してもらった日のことです


予約時間まで買い物をしていた途中で

母の行きつけの美容院を見つけ、

「こっちの美容院がいい!」

と言ったのを覚えています



祖母に「じゃあここで待ってて」

と言われ待っていると


汗だくの祖母が戻ってきて、


「ゆたんぽちゃんがこっちの美容院がいいって

ワガママ言うから、

おばあちゃんは最初の美容院に戻って

予約キャンセルしに行ったんだからね…!」


と言われたのでした😅



予約のシステムが分かっていなかった私は

キャンセルの必要があるなら一言教えてくれたら

……と祖母を歩かせたことを申し訳なく思ったのをよく覚えています😂



その後祖母は、母に

ゆたんぽちゃんのワガママを聞いてあげて大変だった……

と文句を言っていたそうです💦



今になって、

祖母も母もツンデレなんだなぁ~と思うし、

「私がやってあげたのよ!!!」と

何故か怒りや文句に変換されてる人だということはよく分かります




ですが、自分が感謝されたいがために

本人に説明せずに勝手に先回りして行動しておいて文句を言うのは、

甘やかす……以前の問題です


そもそもが筋違いなのです…🤷‍♀️


子供が自分で答えを出す必要があるときに

子供よりも先に大人が決断することは

誤った甘やかし方です


子供であっても自分のことは自分で決めて

責任をもって行動できるように

答えを導くのが親や周りにいる大人の仕事であり


代わりに答えを出してやってあげるのは

やってあげる側の甘えです




エピソード2.

4年生大学を薦める理由…


高校2年生のことです

進路を決めるにあたり家族会議になりました。



大学に行けるほど裕福だと思っていなかった私は初めから諦めるつもりでした。


お金が無いのに行かせて欲しい……と

どんなにお願いしても無理なものは無理だから

言っては行けないと思っていたからです。




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工業高校の子達は高卒で働くんだから、私も高卒で働くよ



​ふざけるんじゃない‼️
お前は頭を下げて大学に行かせてくださいと言う立場なんだ‼️

 
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​いやいや💦
お願いするほど行きたいとも思えないし、
大学に行く時間分働いたらその分稼げるなら大学に行くより社会人経験を積んだ方がいいと思うんだけど…



なにを馬鹿なこと言ってるの!?
こちらがここまで言ってあげてるんだから、「ありがとうございます、行かせてください」って言うべきでしょ!!!

 
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​4年生大学に行かせたいのはお母さんの意見だよね……?
進路って私の意思で決めるものなんじゃないの……?



だから!!!他の家の子は4年生大学に行きたくても行けないのに、お願いすれば行かせてあげるって言ってるんだよ⁉️

 
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そりゃあそういう家庭もあると思うよ…
でもお父さんは中卒だし
お母さんも専門卒で学歴があるわけじゃなくない……?
なんでそんなに4年生大学にこだわるの…?

お母さんが4年生大学に行ってほしそうだからって理由で簡単におねだりする子供で逆にいいの…?私は勉強よりも経験を積むことを重視するし、早く自立したいんだけど…💦




と、いった感じで

全く意見交換にならない家族会議でした…


兄はとても頭がよく

高校も大学も首席だった人なので


「お兄ちゃんほど頑張れないし、

私は稼いで家にお金を入れることが親孝行だ」

と思っていたので、


”家族を裕福にさせたい”

という気持ちや考えを否定された気持ちでした…



結局、

両親に土下座をして入学金を借りることになり

社会人になってから毎月返金するという誓約書を

書いたのでしたが


”お金は男性が稼いでくるもの”


という価値観の強い母がなぜ4年制大学をゴリ押しするのかとても不思議でした🤔



ちなみに私の家では父の教育方針で

学校に通ってる間は実家にいても良いが

社会人になったら1年以内に実家を出る…

というのがルールだったのですが、


母がボソッと



4年制大学にすれば、その分長く一緒にいれるから…

 
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と言ったのです( •᷄⌓•᷅ )💦




親としてへりくだるわけには行かないから

「行かせてもらえるんだから行った方がいいんじゃない…?」とは口が裂けても言えなかったのは分かります…



ですがその本音をこぼすなら

初めから「お母さんは大学に行った方がゆたんぽのためになると思うけどね」と説明したら良かったのでは……?とたびたび思います






   

2つのエピソードに共通している点があります


①当人の意思や認識を確認しない
②当人に行動を決定させない



です。



子供は結局は大人になるので

上記2点はできて当たり前のことになります。



ですが何故か私の家族

特に母方の女性や兄はそれを嫌がります。




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どうして兄に対しては行動を一任できるのに私に対して、「~すべき」と押し付けるの?

それを反抗せずに受け入れる人だったら
大人になったときに本人が自分で決定できることが少なくて困るんじゃない?



と聞いたことがあります


すると




あの時「~してあげればよかった」と後悔したくないから、感情的になってしまう…

 
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と、母からも兄からも言われたことがあります



口先で「あなたのためにやってあげてる!」といくらの怒鳴って言っても


自分が後悔したくないという

本心がある限り、

その人のためではありません。




このように本心を正しく伝えられず

人とすれ違ってしまう人は、

境界線が曖昧なのかもしれません。


今回のように一方的に押し付ける話し方を

バウンダリー(境界線)が曖昧な人、と言います。



バウンダリーについて分かりやすい投稿をされているアカウントがあったので

ぜひご覧ください🙏☺️