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外資系ワーキングマザーの頭の中

外資系で働いている中でしたたくさんの失敗から学んだことを書いていきます。ムスメたちよ、同じ失敗をしないでね!

経歴:新卒で日系IT系企業→結婚&無職!→外資系コンサルに転職(ここで出産①) → 外資系IT企業に転職(ここで出産②、30代になりまして、今に至る。。)

アメリカの大企業から、アメリカの中小企業に就職しました。

 

まず違いとして気づいたのは会社と従業員の力関係。

 

大企業は大企業であるがゆえ、人数が多いので誰がやめても替わりがいるし、

求心力があって応募も多いので従業員が会社に対して力が弱いんですよね。

 

中小企業はそうはいかないので、

やめないでね、って感じがあってそれなりに従業員の力もある。

 

あと大企業はPIPというリストラの仕組みがあって必ず一定数やめないといけなかったけど、

今の中小企業はそれもないので、自分のパフォーマンスが本当に悪くない限りはクビにならない。

 

ただ大企業って大企業になるための仕組みがあって、

例えば今日は一銭もお金を生まない10年単位の投資をしていたりするし、

コロナだろうと何だろうとゴールを変えない執念?とか、

「多い」「少ない」と言ってはいけない、数字で語れ!みたいなスパルタ文化とか。

 

かたや中小企業は、だから大企業にならないんだな、という感じで、

長期の投資がないし、

コロナとかだとゴールを下方修正しちゃうし、

多い少ないバンバン使うし、

って感じで一言でいうと緩い。

 

給料は下がったけど、

個人としては中小企業のほうが楽なので、

このままでいいかなと思いますが、

20代にはピリピリする大企業を経験してみるものいいかなとお勧めします。

 

緩いところから戻れないしね。

成長できることは間違いない。

 

今はまだ前の会社の文化が染みついててらくちーんと思ってますが、

きっとそのうちなじんで普通にひーひーいうと思うので、

それまではのんびり楽しく過ごそうと思います。