はい。
今回の映画は、
葛城事件
「若葉竜也さんの出演作品を見てみよう」と思って見る第一弾!
※第一弾で終わる可能性もなくはない。
ドラマ『アンメット』を見て、若葉竜也さんの他の作品も見てみたいと思いまして。
2016年の映画だから8年前。
おも〜い題材の映画です。
無差別殺傷事件を起こした死刑囚の家庭環境について描かれています。
以下、ネタバレしています。
この映画、以前に見たことがあるのですが、ほとんど覚えていなく、ほぼ初見状態…
たまに、不意に出てくる見たことあるシーン。
これは老いなのか。。。
それはイイとして、
こんな感じの父親は昭和の時代には普通にいた…とまでは言いませんが、かと言って少なくもなかったイメージがあります。
子供を育てるって難しいですよね。
人それぞれ、理想の家族像があると思うのですが、父親はそう思っても、妻や子供はそう思っていない可能性もあり。
この家族は父親の独裁が強かったのかなと。
周りには何も言わせない、口答えするな。抑え込まれていたから自分を出せずにいたのかなと。
それが対人にも影響するわけで…
抑え込まれ続けたら、膨張し最終的に爆発しますよね。
それが、精神崩壊だったのか、自殺だったのか、無差別殺人だったのか、の違いなのかなと。
でも、もしここで家族以外の人との繋がり、交流があったとしたら…この結末ではなかったのかもしれない。
表面的なものではなくてね。
でもそれが厳しい、難しい環境だったから、こうなったとも言えるのですが…
そう勝手に思っています。
あの…
私的にはですね、今回のような重い映画に限らず、人生的なヒューマンドラマ的な映画を観ると、
へぇ〜
ふ〜ん
そうなんだ
という感想しか出て来ないんです…
そういう感じなのねって。
その人の人生、描きたかった人生なので。
で、今回絞り出して、絞り出して、やっと出てきた感想がコレでした、はい。
というわけで、
田中麗奈さんの役も言っていましたが、出会う人って良くも悪くも人生に大きな影響を与えますよね。
それでは。