はい。


今回の映画は、


N号棟





だいぶ評価が低かった映画なので、見ようか見まいか数ヶ月お気に入りに入れて迷っていた挙句、見ることにしました。


ジャンルはホラー?オカルト?



たまに見たくなるんです。

こういうチョット意味不明系な映画。



以下、ネタバレしています。













ツッコミどころ満載なのですが、敢えて良かった点を挙げていこうかと思います。



そもそも入口が立ち入り禁止になっている団地って何?


あ、いきなりツッコんでしまった。



それはイイとして、この団地は人が住んでいると周囲には認識されているんですよね?


そうでないと、"そもそも論"になってしまいますので。




良かった点、良かった点、、、


愛した人が亡くなったとして、もしその人が幽霊として現れた、その存在を認識した場合、あなたは怖がりますか?


むしろ喜ぶと思うんですよね。たぶん…


これに関しては、凄く良いと思うんです。



死後の世界がある。


だから、死ぬことは怖くない…というのはまた別の話かなと。


いや、でも確実にその世界があると分かっているならば怖くはないのか?


じゃぁなぜ怖がる?


自分の存在が無くなるから?残した人達への心配?苦しいから?


これに関しては人それぞれか。




あのボス的な女性は、なんで「そろそろ時間です」と言って主人公に死ぬよう勧めたんだろう。


死後の世界があるにしても、別にあえて死ぬ必要はないと思うのですが…誰か、もしくは何かの指示?


もし何かの指示であるならば、それは霊ではなく悪魔なのかなと。エクソシスト的に言うと。


変に宗教的要素も織り交ぜたり…



いろいろと混ざり合っていて…それが見ている人を混乱、意味不明にさせているのかなと思いました。



そういえば、怪奇現象が起きた時、住人が怖がっていたんだけど…なぜ怖がるんだろう?


あれだけ洗脳?信じているのに。


なんか矛盾している気がしなくもない。





もう1つ、しなくもない話。


いくつかレビューを見たのですが、よく出て来たのが『ミッドサマー』との比較。


でも私的には、そもそも的に違う気がしなくもない。





最後にチョットどうでもイイ話を。


死後の世界の先の世界ってあるのか?


生後の世界(人間界)がこの世。

死後の世界があの世。

あの世の次の世界はどの世?


また人間界に生まれ変わる?


そうだとしたら、死後の世界と人間界ってどっちが人口多いんだろう?


タイトルは忘れたけど、以前に死後の世界に霊が多くなり過ぎて、人間界に漏れ出した的な映画があったなと。



あ、あと霊は現れない時はどこにいるのだろう?





というわけで、


確かに雑と言えば雑な気もしなくはないけど、ハードルが下がっていた分、思っていたより良かったと思います。



それでは。