はい。
今回の映画は、
オッドタクシー
イン・ザ・ウッド
テレビアニメ版を見た熱量そのままに、オーディオドラマ&映画も見ちゃいました。
オーディオドラマ(公式YouTube)は、幸せのボールペンというマイクの付いた盗聴ボールペンが、人から人へと渡り、会話などが電波にのり、公開されてしまう的な。
サイドストーリー的なものだと思います。
映画は、ほぼほぼテレビ版の復習と、新たな視点である探偵的な人達が各キャラクターへインタビュー(調査)するというものでした。
そして、テレビアニメ版のあの最後の続き。
以下、ネタバレが含まれます。
三矢ユキが殺害された日に、小戸川がタクシーに乗せた女子高生くらいの客は、和田垣さくらでした。
でも、なんで小戸川は全く覚えていなかったのだろうか。実物を二度も見ているのに。
あの年代の、特にアイドルをやろうとしている子達はみんな似ている…
これが理由で分からなかった?
本当にうといだけ?
市村も、実物を見た後に再度柿花に画像を見せてもらったら速攻で気付くのだろうか。
この見分ける能力が結構キモなのに、チョット曖昧な気がしました。
和田垣は練馬から乗車したという事は、事務所に来る前にすでに三矢の近くにいたのか?
尾行していた?
二階堂が三矢に事務所に来てくれと電話をした時、幸せのボールペンで盗聴していた?
なぜ三矢が事務所にいる事を和田垣が知っていたのかが謎です。単に私が見落としているだけ?
運が良いだけ?
三矢が和田垣に殺されるシーンで、人間三矢の髪がロン毛だったんですよね。てっきり黒猫三矢と同じくベリーショートなのかと思っていました。
※少なくともロン毛ではない。
ここはスルーして良いところ?
この間の年末の… 和田垣が母親と話している時に言いかけたこの話、おかみのタエ子とホモサピエンスのファン?の長嶋の事か?
これはオーディオドラマ内で繰り広げられた幸せのボールペンについての話だと思われます。
タエ子は、小戸川の快気祝い?が終わった後、お店に尋ねて来た和田垣に襲撃されたらしい。
そして、この幸せのボールペンを渋谷の自販機下から見つけた長嶋の所へも行ったと思われる。
この2人の安否はどうかと思ったのですが、どうやら2人とも無事だったようですね。
和田垣と田中は知り合いではなく、和田垣が迎えに来たタクシーと田中が乗っているタクシーを間違えた時にスマホを渡された…偶然会っただけという事が判明。
花見の席に市村がいたのはなぜ?
周りの関係者がみんな逮捕されて1人になった時に誰かが助け舟を出した?
そう考えると、唯一連絡先を知っている柿花が連絡したのかも。
優しい男や。
※私が勝手に思っているだけですがw
タクシーの中で和田垣が包丁で小戸川に襲いかかろうとした時に何があった?
その後のタエ子を見舞うシーンで、小戸川は生きていて和田垣は逮捕されていました。
その際のテレビニュースで、和田垣は殺人未遂で逮捕、助けた男性がケガをしたらしい。
この助けた男性、おそらく柿花だと思われます。その後、警察から感謝状が贈られていたし。
なぜそこにいたのか?柿花は工事現場で働いていて、昼休みにたまたま来た公園で小戸川タクシーを発見したので近づいてみると、ちょうどあのシーンだった…のかなと。
でもあのタクシーの揺れ具合、強烈な一撃で片がついた気もしなくはない。
そう考えると、アルパカ白川のカポエイラでの一撃?とも思ったのですが、すでに海中から小戸川を助けた際に足をケガしていたので、そんな力はないかと思われ。
警察が突撃したのかとも思ったのですが、それにしては警察がタクシーを包囲していなかったので違うかなと。
小戸川の運が強かったって事ですかね。
でもなんで和田垣は、小戸川があの公園にいる事を知っていたのか?
そして最後に、
エンドクレジット中のシーンで、車内にペンチとか工具が散らばっている赤い車があったのですが、これは何だろう?
探偵の車かな?
また新たな謎が…
というわけで、
まだ他にもサイドストーリーがありそうなのですが、私的にひと段落がついてしまいました。
また気が向いたら見てみようかと思います。
それにしても、面白い作品ですね。
それでは。