Amazon Prime Video(アマプラ)にて


映画『レジェンド&バタフライ』


を鑑賞。


まず、前提として私は歴史は苦手というか、あまり興味がありません。


でも、さすがに織田信長は知っています。


幾度となくテレビでも取り上げられるほど有名だし、いろいろな陰謀論というか、都市伝説というか、真実は闇の中…的な話もあったりなかったり。


歴史は勝者が都合の良いように改ざんしたモノ…な〜んて捉えていたいタイプです。
※都市伝説的なモノが好きなので




はい



それにしても、上映時間が2時間49分って



長っ!



信長トイレ長っ





織田信長の話は、なんやかんやで本能寺待ちなところがありますよね。


歴史モノって結末が分かっている、オチが分かっている状態で見る珍しいジャンルだと思います。





そんなわけで、本編へ


本編の構成からすると、織田信長と言えば大きく分けて以下の出来事になるんだろうなと。
※このくらいは私も知っていた

  • 桶狭間の戦い
  • 比叡山延暦寺焼き討ち
  • 本能寺の変


信長濃姫の仲、関係性を知らないので、実際?綾瀬はるかさんが演じたようなお人柄だったのかな。

当時にしたら異質ですよね。


作品的にラブストーリー要素が多く含まれているので、今までにない信長の映画になっているのではないでしょうか。
※歴史モノをあまり見ないので分かりませんが


それにしても、キス(接吻)っていう行為は、いつの時代からあるのだろう。




ここらへんから

ネタバレも入ります








全体的に、そこまで長くは感じなかったけれど、逆にもっと短縮してもクオリティは下がらなそうな気もしました。


途中の貧困の村みたいな所は、実際(記録)にあった出来事なんですかね?

あの最後に信長が懐に入れた置物を濃姫にプレゼントするのと、愛を育むシーンなので重要なのかもしれませんが、何かチョット違和感がありました。



あと、なんと言っても最後のシーン。

濃姫が南蛮へ行きたい的な事を序盤で話した時に、結末は本能寺の変から逃れてきた信長濃姫と南蛮へ逃げる…というオチが浮かびました。

なんせラブストーリーなので。


本能寺の変で信長の首が見つかっていない的な話も聞いたことがあるので、そんなオチもあり得なくはないのかなと。


それはそれでありだけれど、何か違う気もしていて。


と思ったら、南蛮への逃避行の幻想?から現実に戻って、信長は自害、濃姫は病で亡くなるという結末となりました。



この幻想?から戻るシーン…

映画『Buffalo'66』のストリップ劇場のオーナーを殺すシーンを思い出しました。

あのシーンは良かったですね。



それはイイとして、

個人的にはこれで良かったと思います。

もしホントに南蛮へ逃れるならば、もっとラブストーリーを押し出さないとダメかなと思っていたので。



と言うわけで、


話題性は抜群でしたし、木村拓哉さんもカリスマ性があって良かったと思います。

ただ、ヒロインの綾瀬はるかさんは置いといて、他の俳優さんの影がチョイ薄かった気もしなくはないです。



木村拓哉さんを描こう思ったのですが、私にはまだイケメンを描くことは無理でした…


なので、織田信長さんを描いてみたのですが、結構冷酷感のある目をしている事に気が付きました。




それでは。