自分が正しく相手が正しくない場合に、自ら正攻法で臨むのは必ずしも賢いやり方とは言えません。
正しくない行動を取るような相手が、こちらの正論を受けて急に正しい行動を取るようになるなんて、とても確率が低い話です。
大概、余計に理不尽な行動を引き起こし、こちらが損をすることになります。
Lose - Loseです。
特に相手の顔に泥を塗る形の正攻法は最も得策ではないと言えます。
世の中には理不尽に溢れかえっています。
本当に勘弁してくれと思うことが多いです。
でも、自分が正攻法で立ち向かうべきである場面は多くなく、狡猾に立ち回った方が良いことがほとんどです。
ただし、自分の軸は曲げることなく、同じ穴の狢になってはいけません。
相手と同じことをしてはいけません。
つまり、口八丁で合わせておけばよいということです。
作り笑顔で合わせておけばよいということです。
理不尽な論理に同調を求められた場合は、適当にそうですねと合わしておいて何もしなければよいのです。
もっと自分を大切に。
狡猾にいきましょう。