私は北風と太陽の童話が好きです。
これは誰もが知っているお話で、その教訓は誰もがその通りだなと思う内容だと思います。
でも実行は簡単ではありませんね..
つい、北風のように冷たい風を吹きかけたくなりますよね。
特に相手に非があるような場面では、ついつい自分を正当化しつつ冷たい北風を吹きかけたくなるものです。
でも、それが逆効果であることは童話の結末から既に皆んなが学んでいることです。
冷静で居ることは難しいです。
そんな場面で北風と太陽の話を思い出し、ぐっと堪えて暖かい陽の光を照らすことは、達観の領域かもしれません。
他責ではなく自責の念
俯瞰した目線
こういったものを強く持っていないと、なかなか太陽にはなれないかもしれません。
だから理屈ではなく、童話の話を反射的に思い出し、
「正解は太陽で居ること」
とだけ思うのです。
ネガティブな心が一瞬芽生えたらとにかく
「正解は太陽で居ること」
理屈を考えると冷静ではいられなくなります。
太陽で居ること。
それができれば必ず良い結末が訪れる。
旅人が自ら厚手のコートという心の扉を開けてくれるなんて最高ですよね。