こんにちは ぢゅれです!

先日主人のお祖母ちゃま(91歳!)が入院され
お見舞いに行って来ました

結婚当初からとても良くしてくれ
「いつでも遊びにおいで!待ってるよ」と
ワンオペ育児で疲れた私に常に笑顔で
優しくしてくれたお祖母ちゃま
遊びに行くと「◯◯(私)ちゃんの育て方が良いから、
みんな良い子達に育ったねぇ」と‥
本当はそんなに良い子なわけでもないのに
いつも言って下さりそれがすごく心に沁み
嬉しくて、また育児頑張ろう!と思えた事を
今でも覚えています☆

数年前に認知症の初期症状が見受けられ
レビー小体型認知症と診断されましたが
既に娘さん(主人の叔母様)ご夫婦と一緒に住んでおられたので
そのまま比較的平穏に過ごされていました

1年程前から幻覚が見えるようになったり
温厚でおおらかな性格でしたが
一緒に住んでいる娘婿(叔父様)に対して
普段なら言わないような心の中の声が漏れ出て
しまったりという事が出てくるようになりました

それでも洗濯物を干したり孫(主人)やひ孫(子供達)の
好きな料理を作ってくれたり色々と動いていた
元気なお祖母ちゃまでした
なかなか予定が合わず年に数回会う子供達を見て
名前を間違ってしまうくらいで
(恐らく急に大きくなった子供達を認識出来ていない)
特に昼間は大きな変化はありませんでした

進行が早い事や進むとパーキンソン病のように
歩行が難しくなってくる事もあるので
子供達が学校に行っている間や長期休みとなれば
子供達も連れて(高速で30分掛からないので)
思い出の場所にお出掛けしたり
季節のものを楽しんだり、なるべく子供達と予定を合わせておうちにお邪魔したり‥
私達もお会い出来る事が楽しみでした

そんな中先月調子が悪くなってしまい
治療と検査のために入院することになりました
短期入院の予定だったのですが
普段の生活からガラリと変わり
急に何の刺激もない生活になったのを機に
認知症が少しずつ進行しているようでした
懸念はしていましたが病院は病気を治す
という目的のため
初めはなかった無意識に点滴を外す行為、
ベッド柵を抜いてしまう、夜間せん妄など認知症の症状も顕著に出始め、結果「手腰の拘束」
という形になったようです
叔母様も事後承諾という形に不満もあったようですが
治療目的で治らないと退院も出来ないため
仕方なく
承諾書にサインをしたようでした

そんな入院を10日程した今日
1日2人、30分までという厳しい面会の制限があり
なかなか面会出来ずにいたのですが
叔母様の用事の為代わりに面会が叶いました

覚悟はしていましたが目やにだらけの顔
絶食中で点滴のみの為舌苔だらけの乾燥した口や舌
点滴を抜いて出来た血の染みがそこら中にあるシーツ
お風呂は入れないのかフケのあるボサボサの髪
拘束された手や腰とミトン
服薬後のゴミや空の点滴がそのままの床頭台‥
入院前は眉アートまでしていたオシャレな
お祖母ちゃまとは同一人物とは思えないお姿に
ゴミや使用済みタオルがそのままの不衛生なベッド周りに
思わず看護士も看護助手もいるんだよね?と
思ってしまう有様でした。。
舌苔だらけでお喋りもままならないので
まずは舌苔をキレイにする所から‥
顔も拭いて 本当なら車椅子にでも座って
お話したかったのですがそれは禁止されていたので
ベッドの上でお話する事にしました

所々妄想と記憶を行ったり来たり‥
話が噛み合うようになったかと思えばまた
??な話があったり‥
刺激の無い自由の無いただ天井を見ているだけの
入院でこうならないわけがないですよね
マスクもあり顔の判別が難しいのか
私も何度かお嫁さんと看護師さんを行き来し
主人も知らないお兄さんになったり‥💦

今まで歩いて家事をしていたお祖母ちゃまが
おむつ着用の寝たきりになり 
退院してもすぐ在宅というわけにもいかないでしょう
元のようにはならずともリハビリも
少しはしてほしい所です。。
ムリなら老健かどこか提案してもらいたい
入院後数日で連絡していたケアマネにも
再度状況説明と今後の希望、
病院のDrとのやり取りを伝え
指示を仰いでもらえるよう叔母様にもお願いしました

こういう時にはどうしたら良いのでしょう
ケアマネにはどう介入してもらったら良いのか
このケアマネの対応は正解なのか‥
状況把握の連絡は常にこちらからというのも不満で
もっと寄り添い信頼を寄せて相談出来る相手であって欲しい
やり過ぎという事はなく、もし最悪の事態に
ならずに済めばそれで良かったと思えるのだから
家族や身内としてはもう少し先を読んで
アドバイスが欲しい
そういう事もなかなか難しいのでしょうか

今後必ずあるであろう親の入院や介護‥
それを支える家族の様子もまた心配になります
私も色々と考えさせられた出来事でした
では🙋