昨年末の紅白は安室奈美恵、桑田佳祐といった「特別枠」をWで勝ち取ったNHK。昨日時点の記事じゃ、50%超えも期待できるとか、むしろ2018年末に重圧が掛かりそうなほど成功だろう、といった内容があったのですが・・・。
いざ蓋を開ければ、まさかの40%割れ(39.4%)、歴代ワースト3位という惨敗に終わった。コレ、安室奈美恵・桑田佳祐という2人が視聴率を押し上げた中での結果。もしこの2人が断っていたなら、どうなってたんだろうな。
もう散々、批判的なこと書いてるけど、僕はほぼ毎年、リアルタイムで紅白見てるんだよね。サザエさんみたいなもんで、一年の節目の行事として、とりあえず見てる感じで。それにしても、長い、つまらないお笑いが多い、選考理由不明な歌手・曲が多い。この3点で、見ていて苦痛に感じるようなときがしばしば。今回、個人的に楽しみだったのは、司会者の背後に座っていた審査員のひふみんが、長丁場で居眠りしないか、おやつや飲料を嬉しそうに飲んでいないか、といった、違うところにあった。それくらい、歌と真正面に向き合えない番組だった。
もし紅白続けるなら、やはり開始は21時でいいよ。紅組、白組とも5組ずつ減らし、お笑いコーナー削る。そして、各世代が「今年よく聞いた」「今年活躍した」と思える歌手を出し、フルコーラスで歌わせる。その方がいいと思うのだが。
※本ブログでは、すべて敬称略とさせていただきます。