こんにちは、こんばんは！
前回は、がむしゃらにとにかく会社説明会行って、面接受けて、お祈りメールを貰っては落ち込んで、どんどん深みにハマっていく私。
とことん落ち込んで初めて、ふと「私何のために就職活動してるんだろう」と我に返りました。
そこで、考えたのは
「どういう仕事なら頑張れそうか」
「どういう仕事ならやってみたいか」です。
こんな声が聞こえて来そう笑
働いたことのない学生には、
仕事は選べない、選ぶ立場にない
そもそも、就職出来るかどうかもわからない
考え方的に、傲慢ではないか
なんて笑
そんな時、ふと頭に浮かんだのは高校の時の恩師達でした。
幼稚園、小学校、中学校と先生に恵まれなかった私は、どうにかこうにか勉強はしていたものの、やる気もそんなに出ず。
嫌いな先生の授業とか聞きたくないしとか。笑
今では結構問題になってる、いじめを見て見ぬふりする先生とかね。
ラピスラズリさんは、正義感が強すぎて、自殺する子になりますよ。
なんて、保護者面談で言った先生もいました。
そんな「先生なんて頼りにならない、信用出来ない」と思っていた私に、気持ちよく何でも教えてくれたり、自分の時間を削って時間を割いてくれた先生達のおかげで、先生の有難みを知り、それと同時に先生達の偉大さを知りました。
そこで、私も先生になりたい。
学校が嫌いでも、先生が嫌いでも勉強を嫌いになって欲しくない。
学校の先生が信用出来ないなら、私が信用出来る先生になろう。
と思いました。
先生が嫌いで、その教科が嫌いになって、後々の輝かしい未来が閉ざされるのは嫌だったんですよね。
とはいえ、自分は教員の方に進んでいなかったので、じゃあどうしたらいいか……を考えた時に塾講師という道があるのでは？と思い、5社以上塾業界の説明会に参加し、テストを受け、面接を受けました。
もうね、必死w
履歴書も書き間違えたりで、何枚？何十枚？捨てたか分からないし、SPIとか勉強しましたね。笑
塾業界の面接はグループディスカッションがあったり、実技(課題があって、それをどういう風に授業をするのか考えて来て、面接官の前で模擬授業をする)とか、何年後の自分を想像して作文を書いたりしました。
面接では、通常通りの質問。
・自己紹介
・自己PR
・質疑応答
・逆質問
自己紹介といっても、まだ何も経験がないので、ひたすら熱意で押しました。
何事も手を抜かず、最後までやり抜くことが出来ること、
人がやりたがらないことも率先してやってきたこと、
そしてこの企業（塾）で働きたいと考えているその理由、絶対ここで働きたいという意思。
毎回、若干変えたもののかなりの熱量で全部の面接に同じ内容で、一貫して伝え続けたので、
多分、こいつ本気だなって思ってくれた可能性があります笑
知らんけどw
実技面接の時は、何回かのチャンスがあたえられるのですが、合格が出れば次の面接、不合格ならサヨナラだったので必死で考えて、震える手を隠し、声を張り、恥ずかしさなんて･⌒ ヾ(* -᷅ ̫̈-᷄ ) ﾎﾟｲして、ドヤァ！ってとにかく全力でやりました。
合格を貰えた時は、ありがとうございます！って言いたかったのに、何故か「あり……あ、あり、ありありあり」って言葉しか出なくて、頭おかしいヤツだと思われたんじゃないかな。笑
ある意味散々な面接でしたが……笑
受かっても落ちても、時間を割いてくれている面接官にお礼と感謝の気持ちは忘れずに、笑顔で去る。をモットーに取り組んでいました。
……気付きましたか？笑
そう、行きたい業界、やりたい仕事を見つけたら自ら動くし、自然と色々調べるんですよね。笑
そして、自然と前向きに考えることが出来るようになって。
今ではYouTubeでも面接のコツをよく見かけますが、当時は本当、手探り状態でw
面接のために企業のホームページなんて、どこを見たらいいんだ？なんて思いながら、書いてあることをひたすら自分の中に落とし込みました。
企業の成り立ち、代表者名、どのくらいの規模の企業なのか、年間売上、経営理念、中途採用(新卒なのにねw)の募集要項、先輩社員の声……何でも読んで脳内にインプット。
そして、一次面接、二次面接、三次面接、社長面接を経て、ようやく……！！！
自分の誕生日前に内定を頂くことが出来て、死ぬほど嬉しかったのを覚えています。
手が震えて、何度も確認して、親と喜びあって、お祝いにステーキ食べに行って笑
内定貰った日付もあれから10数年経ちますが、覚えています。
そして、大学の尊敬する先生に、内定を貰えたことを報告した時に「素敵な道を選んだわね。頑張るのよ( *´꒳`*)」と言われたのをよーく覚えています。
長くなってすみません💦笑
まずはようやく、初めての内定、就職編開始です！笑
楽しんでくれると嬉しいです(*´艸`)
では、また！笑