我が家の定番 水餃子

こんにちは!
この週末はどこかへお出掛けしますか?

長男は高尾山周辺の山を歩いてから、
我が家に寄ると言っていましたが、

昨日になって、
高尾山ではなくて、
武尊山へ変更したとの連絡がありました。

ぶそんさん??😅

「ほたかやま」だそうです。

どこ??

『夕飯までには帰るよ(我が家へ)』
とのことなので、


久しぶりに、
今日の夕食は家族みんなが大好きな
水餃子にしようかな。😊



子どもが小さい頃は、
休みの日になると水餃子をよく作っていました。

我が家の場合は、ご飯は食べずに、
水餃子だけをひたすら食べます。

だから、作る量も半端なくて、
子どもたちが育ち盛りの時期には、
1度に200個くらい作りました。

テーブルに餃子の皮と中身をドンと置いて、
子どもと4人で一斉に作り始めます。

途中、だんだん飽きてしまって、
誰かがよそ見していると、
誰かが自分のノルマである餃子の皮を、
その子の皮の上にポイっと‥‥😅

それに気付いた子は本気で怒って
ケンカが勃発する‥‥

また、長男などは、
餃子の皮を目の前に一面に並べ、
その上に中身を載せていき、
工場ラインの様に作る方法を
自慢げに披露しました。

しかし、子どもがやる事、
だんだんと広げた餃子の皮が乾いていって、
しまいには、
パリパリに硬くなるという。。

そんな光景が懐かしいです。😊

我が家の水餃子は、
夫の母親から伝授されました。

義理母は戦後、
満州から帰って来ました。

両親といっしょに
大変な思いをして日本へ帰国したのです。

義理母はまだ3、4歳の頃でしたが、
その当時の記憶はかすかにあるそうで、
怖い思いもしたようです。

この水餃子は、
満州にいた頃に、亡くなった祖母が
中国人に教えてもらったそうです。

餃子だけ食べると言うのも、
中国仕込みなのでしょう。

実際、水餃子はご飯のおかずには
なり難いです。

祖母がよく作っていたこの餃子を
義理母も教えてもらい、
それが私にも伝授されました。


実家で初めて水餃子を作ってもらって
食べた時は、
あまりの美味しさに感激しました。

もう30年近く前ですが、
餃子と言えば焼き餃子くらいしか
私は食べたことがなかったのです。

さっそく中身の作り方を教えてもらい、
我が家に戻ってすぐに作りました。

子どもたちも大好きで、
今でも我が家の食卓の定番です。

テーブル挟んで、
一生懸命に作っていた子どもたちですが、

たぶん、子どもたちも家庭を持ったら、
この水餃子を家族みんなで
作って食べるんだろうなと思います。

『これはね、
おじいちゃんのお母さんから
教えてもらったんだよ。』
って話しながら、

こうして、満州から続いた義理母の水餃子は、
代々受け継がれて行くのでしょう。😊

※ 我が家の水餃子

義理母から伝授された餃子はニンニクなどは入れなくて、マイルドで優しい味です。
たぶん、義理母の家では、最初に中国人から教えてもらった作り方から、自分たちの好みに合った作り方に変更されていると想像します。

何年か前になりますが、私の職場に中国人女性がいました。
彼女がわざわざ我が家に来て水餃子を作ってくれましたが、具材に砂糖、醤油、味噌も入れていました。
生姜やニンニクを薄く切って、水餃子を食べる時にいっしょに食べることも教えてもらいました。

我が家も、最初の頃は、母から伝授されたレシピを忠実に守って水餃子を作っていましたが、すぐにニンニク大好き我が家バージョンに変更してしまいました。。😅

餃子の皮:
市販の皮を購入しています。
実家では、ワンタンの皮のように薄めの皮を使っていますが、我が家では厚めの皮のほうがモチモチして評判良いです。

中国や台湾では手作りの皮を使って作る人も多いようで、実際は厚めの皮が使われていました。

餃子の具や作り方:
★実家バージョン→豚の挽肉、白菜、塩胡椒のみ
白菜の葉を湯だった鍋で煮ます。
しんなりしたら引き上げて、
冷めたら、葉を絞って水気を切ります。

白菜を細かく刻んだら、豚の挽肉とよく混ぜて、
塩胡椒で下味をつけます。

その後、餃子の皮で包んで、大きな鍋でお湯を多めにして泳がすように茹でます。

茹で上がったら、三杯酢でいただきます。
※ さっぱりしていて、これもすごく美味しいです。

★我が家バージョン→豚の挽肉、白菜かキャベツ(その時、安い方)、ニラ、塩、砂糖、ごま油、醤油、味噌

最近では、電子レンジで白菜やキャベツをチンしています。しんなりしたら細かく刻んで、同じく刻んだニラと豚の挽肉をよく手でこねます。その後、調味料で味付けして包みます。

茹で上がったら、市販のぽん酢にチューブのニンニクを少し入れたり、生姜を千切りにしていっしょに食べます。😊





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