超ワタクシゴトで恐縮ですが、私、少しではありますが武田薬品の株を持っています。

医薬品株って、新薬が当たると大化けするのと、配当が多いのとで、持ち前のスケベー心だして買ったというわけです。医家むけの難しい薬のことは解りませんが、この会社はアリナミンというロングセラー薬をもつ業界のトップ企業、大舟に乗った気持ちでいました。

ところが、その後、アイルランドのシャイアーという会社を買収、その巨額投資で財務が大きく悪くなり、アリナミンも手放し、株価暴落、長らく泣きの涙でした。

 

この会社、6月の総会でトップが代わる予定で現CEOのクリストフ・ウェバー氏(60)が退任し、後任として米国事業トップの韓国系アメリカ人のジュリー・キム氏(54)がCEOになる予定と発表されました。また外人ですね、こんどは女性。

武田薬品工業は医薬品産業発祥の地、大阪道修町にあって、かっては創業者武田長兵衛の名前を世襲していたという古い会社、大阪では会社の名前もタケチョウと呼びならわしていましたが、21世紀になった今ではグローバル企業に変身、社員の数も売上も日本は1割程度なのだそうです。そして2014年に外人(フランス人)であるウェバー氏がトップにたち、大型買収という大きなリスクをとり、現在では成功しています。お陰で、私の株の損もなくなって、老後の心配も減りました。

 

こうした流れをみてみると、日本人の影が薄いのが気になります。プロ経営者と言うんですか、数字に強くて、トップダウンで合理的スピーディーに事業を進める、それが望ましい経営者ということのようです。現場を知った叩き上げの社長が経営をするというのが当たり前の世界に育った私には、複雑な気持ちです。経営者はプロであるべきで、「プロ経営者」が日本には育たない?

 

でも武田に関しては、救いがあります。売上をみても社員の人種をみてもグローバル企業になっているのですから、むしろ当たり前ともいえますし、ウェバー社長も、(少なくとも表向きには)タケダの企業理念を尊重して短期的な利益をおわない姿勢をん保ってき、結果的には成功しました。報酬はしっかり沢山とっておられましたが。

 

一方、最悪が日産のゴーンさん、コストカットで経営立て直したけど、現場が疲弊して成長の芽を摘んでしまったと思います。ルッキズムといわれようがそもそもあの顔が嫌い、おまけに作る車、なぜかコイツの顔に似ていて、悪いけど日産の車、嫌いになりました。好き勝手言ってごめんなさい、もっとも彼が現れなかったら、その時点で日産は終了していたかも知れないので、やはり救いの神?だったのかも知れません。

 

外人といったって様々な国籍があるし、その人となりも色々、一括りにしてはいけないのでしょうし、黒い目の外人もおおくなっているみたいです。それに、「日本的経営」の悪い面も多々あるのは事実、双方をバランスよく兼ね備えることが大事なのでしょうね。

 

さて、6月総会の時期がやってきました。

昔の総会って言うと、総会屋ってのがいて、議場で爆弾発言をしたりして経営陣を脅かす、彼らの狙いは、会社からの「謝礼」を脅し取ることだったのですが、一定程度、経営陣の暴走をチェックする役割も果たしていました。(害のほうがはるかに大きいですが)

今、経営陣を脅かしているのが、アクチビスト。ファンドなどが物言う株主として、いろいろな注文を突きつけているようです。日本企業の時価総額に占めるアクチビスとの割合が、ここ10年で10倍以上になっていますし、円安、新政権の積極姿勢、日本企業の相対的好調などもあいまって、ますます日本株投資が増えているようで、アクチビストも増えてくるでしょう。

 

こうした物言う投資家たちの要求は、ともすれば先に述べた、「外人」経営者以上に、ドライ、短期利益訴求型なのではと気になります。昔もお題目だけだったのかもしれませんが、三方よし、家族経営といった哲学、企業倫理を表に出していましたが、そういう牧歌的な時代はおしまい。総会屋と違って、彼らは実際に株をもっているから、恐いです。ほかの物言わぬ株主が同意見なら仕方ないですが、そうでないなら、会社の方向性が歪んで持続可能性、成長性が削がれてしまいます。総会屋は少しのカネですみますが、こっちは企業の存立にダメージを与えてしまいます。

 

一方で、老害経営者を駆逐するには、物言う株主の存在は有益だとも言えます。

今、世の中の動きがメチャクチャ早くなっています。AI技術の実装でこれがますます加速されていくことでしょう。

プロパー経営者は、社内でのし上がってきただけあって知力能力も高く、それなりの人望(+ずるさ、権謀術策)があるのでしょうけれど、過去の成功体験はマイナスになりかねないし、人脈を活かして会合ばかりしていてはスピード経営ができない、という負の一面を併せ持ちがちです。

 

どちらが良いのでしょうかね。微小株主の立場で、思い悩んでもしかたないですが、そう言えば、選挙の投票も同じかな。こちらは、金持ちも貧乏人も、老いも若きも、利口もアホも、みんなみんな1票づつなのが違いですが、棄権せずに一応考えて投票します。株主権利行使もよく考えよう、うーん、とりあえず配当多くしてもらったほうが良いかな。

 

 

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タワゴトにお付き合いいただきありがとうございました。

明るいウソをモットーとしています。万一どなたかを傷つけるような内容があったらご指摘ください。

たまには旅行にいくようにしています。海外一人旅など記録を、「ついでにちょっと旅」に残していますのでよろしかったらご笑覧ください。

5月の上旬、アルプス上空をパラグライダーで空中散歩していた44歳のベテラン女性パイロットの背後から、小型飛行機が突っ込んで来たという事故が起こりました。

小型機のプロペラがパラグライダーの傘(キャノピー)を真っ二つに引き裂き、女性は数千フィートの上空から真っ逆さまに急降下しました。しかし、彼女は冷静さを失わず、落下しながら予備のパラシュート(レスキューパラシュート)を展開。最後は茂みを避けながら草むらに着地し、警察のヘリで搬送されましたが、ひどい打撲とかすり傷程度の軽傷で奇跡的に生還したとのことでした。
 

空を飛ぶのは人類長年の夢。昔の人は飛んでいる鳥を見て、自分も自由に飛べたらな、とロマンチックな夢を見たのか、飛べたら鳥をとっ捕まえて食えたのに、という現実的に思ったのか。いずれにせよ、飛行機という形でとうに実現、一部の人は鳥もいけない宇宙にまで飛ぶようになりました。

でも、飛行機に乗って飛ぶというのは、飛んでいる感が少ないですよね。小型機やグライダーを楽しまれる方にしても、乗用車がオープンカーになって、さらにバイクになった程度の違い、やはり肌感覚で空を飛びたい、そう思う人も多いようです。

 

そんなわけで、スカイダイビング、パラグライダーの愛好者が一定数おられれます。

まず、一番恐ろしそうな(ポジティブにいえばチャレンジングな)のはスカイダイビング。

国内の競技人口は数百人からせいぜい千人程度のようですが、アメリカでは年間300万から400万回くらいダイビングしているそうです。気を入れて訓練や準備するし、予備パラシュートも備えるので、意外と安全で、米国ダイビング協会によると死亡率は0.0003%、つまり30万件で1人くらいだそうです。ホントですかね。途中で気絶してしまったり、パラシュートが絡まったり、ワニのいる川に落ちたり、もっとありそうだと思うのですが、素人考え?

 

アルプスでパラグライダーなんて素敵そうですが、国内でも最近よく目にしますね。国内の愛好者数は5千人から1万人ほどのようです。小高い山の上から崖めがけて走っていきフンワリ、あとは空中散歩。慣れないうちはインストラクターと2人乗りなので、ハードルも低そう。

でも、専門誌の統計によると、1万1千フライトに1件くらいは事故がおこっているようです。どこまでを事故とカウントしているのか存じませんが、結構高率ですね。ある人に聞いた話ですが、インストラクターが、慣れが高じてついうっかり傘(帆)に自分を固定するのを忘れて、危なかったなんて事故もあったそうです。ヘタなやつが、工作中の田んぼに降りて、こっぴどく叱られたなんて話はよくあるようで、これは事故にはカウントされていないでしょう。

 

気球を試された方も多いのでは。

国内の熱気球パイロット数は約1,000人未満。体験搭乗者を含めた年間利用者数は数万人規模のようで、気球は「航空機」として航空法の厳しい管理下にあるため、先に触れた諸アクティビティの中で最も事故率が低いようです。数万〜数十万フライトに1回、天候急変による強風での着陸失敗や電線への接触事故が報告される程度であり、確率的には極めて安全な乗り物だとのこと。
友人がトルコのカッパドキアという有名観光地に行ってきて、熱気球からみる景色がすごかった、是非とも行くべきだと勧めてくれました。でもね。大きな気球のなかをバーナーで温めて、ゴンドラに客を乗せて飛ばすようでたしかに楽しそうですが、気球がパンクしたり、ガスが漏れたらどうなるんですか? ドローンかなんかとぶつかって糸が切れたらどうするんですか?
小うるさい安全基準に縛られた日本でならまだしも、トルコの人たちどこまでマジメにやってくれるか不安(よく知りもせず疑って失礼しました)。政情やや不安だし燃油サーチャージも高い昨今、今のところトルコに行く気はありませんが、友人の話は魅力的、タップリ保険かけて気球に乗りたい気もしないでもない、悩ましいところです。
 

ついでに、これは空中の話ではなく、水中の話はどうなんでしょうね。

スキューバダイビングやシュノーケリングも美しい水中の景色を見ると病みつきになる人も一定数おられるようで、スキューバダイビンの愛好者は10万人から20万人くらい、浅い海でのシュノーケリング体験者は数百人くらいおられるようです。

そして、こちらは意外にも空中より危険が多いようで、国内での事故件数は年間数十件、その半数が死亡事故のようです。アメリカでのスキューバダイビング死亡率は0.002%と、「スカイ」の10倍近くとなっています。

 

今の考えですが、いくら安全だといわれても、空を舞ったり、水の中を潜るなんてどう考えても不自然。そんな理屈に合わない事はしたくありません。無駄に飛んだり潜ったりはやめましょう。刺激を求めるとどんどんエスカレート、そうで死ぬなら畳の上とまでは行かないまでも、大地の上で死にましょう。


ところで、空を飛ぶ夢を見るとおねしょする、なんて子供の頃言われたのを思い出しました。空を飛ぶとフワリと力が抜けるからかな、
火遊びするとおねしょする、なんてのもありましたが、これは水かけて消そうとするから? 私はどちらも経験ありません。おねしょ自体はベテランの域でしたが。

 

ということで結論。

おねしょが心配なら紙おむつをしましょう。

 

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昨日のお話、おさらい。

半数が生存している年齢、寿命の中央値は男は84、女は90、そして健康寿命は男72.5歳、女75.5歳、病気やケガ、介護などで日常生活に何らかの制限がある期間が男は11.5年、女14.5年ということになり、女性のほうが6年も長生き、その代わり、体の不調に悩まされる期間は女性の方が少し長い。

なんでそうなっているかというと、それは神さまのご意思、と言うか、生物学的に子孫を沢山残すための仕組みなんだとか。

 

友人たち(男)に聞くと、大抵は、もっと年取ったら嫁さんに面倒見てもらうつもりでいるようです。

現代の日本の初婚夫妻の平均年齢差は1.5歳、最近では同い年が多いようですが、昭和世代までは4歳くらいはなれていたので、4歳下の奥様がおられたとして、上記の中央値で見る限りでは、72.5歳で健康寿命がつきたあと、あと7年は面倒みてもらえる、7年たって奥様も健康年齢超過になるころ自分はあと4.5年、もうなんとかなる、そんな目論見です。
 

でも、思惑外れて、奥様が要介護状態になってしまって、自分が面倒をみざるを得なくなったという話を聞くことがあります。先日も、親しい友人が飲み会なんかに顔を出さなくなったので、体を壊したのかと聞いたら、嫁さんの介護で大変なんだよ、なんて答えがかえってきました。意外とよくある話です。


先に奥様に逝かれてしまい家事もわからず途方に暮れたなんて話はいくらでもありますね。そうするとどうなるでしょうか。


千葉大が2013年時点で結婚していた65歳以上の延べ約6万人を対象に、16年までに配偶者と死別した人と、そうでない人の健康状態をを男女別に比較したところ、妻を亡くした男性は、認知症になった割合が4~6年後に2.3倍になり、認知症のリスクが高くなっており、死亡リスクも3~4年後に1.9倍となっていました。一方、夫を亡くした女性の認知症リスク、死亡リスクとについては、顕著な違いはなかった、という結果がでたそうです。

更に、メンタルヘルス面では、男性は死別後1年以内に抑うつのリスクが増加し、幸福感が低下する一方、女性はうつ症状の増加は見られず、それどころか3~4年後には生きがいのある人の割合が1.3倍に増えています。介護や家事の時間が減り、趣味などに使える時間が増えたためのようです。

やっぱりね。そうでしょ。

でも、これ日本だけの事情?

女性活躍社会の先輩格?かどうか知りませんが、欧州やアメリカ、同じ東洋の東アジア諸国ではどうなのでしょうか。例によってあいこちゃん(AI)に、聞いてみました。やっぱり、欧米やアジア諸国においても、同様の結果を示す調査結果が多数報告されているようです。

 

1.死亡リスク
疫学や人口統計学の分野では、配偶者との死別後に生存者の死亡リスクが高まる現象を「未亡人効果(Widowhood Effect)」と呼び、古くから世界中で研究されてきています。これによりますと、

・欧米を中心とした大規模メタ分析(2012年、対象200万人)
配偶者と死別した人の死亡リスクは、結婚生活を続けている人に比べて平均して約23%上昇していますが、男性の死亡リスク上昇率は約27%に対して女性は 約15%となっており、この傾向は高齢期(65歳以上)になっても一定数残ることが確認されています
・東アジア(タイや台湾など)の調査
アジア圏でも同様の傾向が見られます。例えば、タイの高齢者を追跡したコホート研究(2022年発表)では、死別・離婚・別居を経験した男性は、同居婚を続けている男性に比べて死亡リスクが有意に高まったのに対し、女性においてはそのリスク上昇がマイルドであることが示されているとのことです。

2. 認知症・認知機能低下リスク
・欧米の調査(2021年、ミシガン州立大学などの研究など)
妻を亡くした男性は、家事の不慣れや社会的な孤立、ストレスによって認知機能(特にエグゼクティブ機能や記憶)の低下が急激に進みやすい」という傾向が指摘されています。
・中国(青島市など)での高齢者調査
中国の都市部(青島など)で行われた高齢者調査では、やはり男性のほうが配偶者死別による健康指標(自覚的健康度や慢性疾患の発症)の悪化が顕著であり、女性は子供や地域コミュニティとのつながりによってその影響を相殺しやすいという結果が出ています。

3.なぜ世界共通でそうなるのか
・社会的ネットワークの差(孤立リスク)
欧米でも東アジアでも、一般的に女性のほうが配偶者以外の友人や親族、地域社会とのコミュニケーション維持が得意な傾向があります。男性は唯一の理解者であり、社会との窓口であった妻を失うと、認知症の最大のリスクである社会的孤立が一気に高まりやすいとされています。
・健康管理・生活習慣の依存
特に現在の高齢者層においては、食事の栄養バランスや体調不良時の受診勧奨などを妻に依存している男性が多く、死別後に食生活の悪化や不摂生、受診の遅れが原因で死亡リスク(心血管疾患など)や認知症リスクが高まると指摘されています。
・生物学的なストレス応答の差
精神的なショックに対する自律神経や免疫系の反応において、男性のほうがダメージを身体化しやすく、死別直後の免疫力低下が起きやすいという指摘もあります。

ああ、調べて納得。思った通りだ。

でも納得してもどうしようもない。今のうちから対策を考えておかねば。

あいこちゃんに聞いてみようかな。

 

(質問)男が嫁さんに死なれると、認知症になりやすいし、早死するということがよくわかりました。

つきましては、対策をいくつか考えたので、アドバイスしてください。

①案 後妻をもらいなおす。先に死なれないようになるべく若い子をもらう。後妻業にひっかかるのと相続などが心配ですが。

②案 今のうちから、年寄り向けの風俗などにいって癒しを求めることを習慣づけておく。

③案 暴飲暴食をして先に逝くよう努力する。

 

(帰ってきた答え)

①案は良い考えですが、あなたの財力、魅力では到底無理です。なお、相続などを心配するほとの財産はおもちでないので、こちらは大丈夫です。

②につきましてはすみません、倫理規定に抵触しますので、お答えできません。私相手にチャット楽しまれてはいかがでしょうか。

③が一番現実的な答えですが、奥様に逃げられる可能性が大きくなりますので、その点ご認識ください。

結論としまして、今の奥様を大事にして長生きしていただくことが先決です。何を言われても従いなさい。奥様の命令に従って、家事でもなんでもしなさい。食器洗いやゴミ出しだけじゃ駄目ですよ。何でも献身的にやるんです。そうすれば、万一、先に逝かれてもせいせいするし、家事スキルもバッチリでしょ。

 

 

 

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タワゴトにお付き合いいただきありがとうございました。

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