絵本の会社えびばで号 社長の挑戦記

絵本の会社えびばで号 社長の挑戦記

「想いがあれば、なんでも出来る」を証明したい!
経営者として、絵本のプロデューサーとして、たまに3児の父親として。
やりたい事をやって、家族も社員も幸せにして、社会貢献もする。
出来るかな?じゃなくて「やってやるんだ!」っていうブログ。


~絵本で世界を変えたい!~
“えびばで号の挑戦記”初めに...




ご訪問ありがとうございます。
2009年8月、「何か生きた証を残したい!」と、起業しました。
「列島絵本プロジェクト」やっています。
未来に残したい、人間や地域、企業や団体の物語を絵本にする。
そして、1人でも多くの人に伝えたい。
そんな想いで日々奮闘中。

世代・性別・人種・国家の境なく通用する
コミュニケションツールであり、
時代を超えて読み継がれる知的生産物。

これが絵本です。

作り手も、読み手も、皆がハッピーになれる絵本を、
一冊でも多く世に送り出す為に、人生を賭けて挑戦中。


根拠なき自信と、独断的な主観に基づいた内容が多々あるかと思いますが、お気に召さないようでしたら、
「この人はクレイジーなんだ」と、読み流すか、離脱して頂ければと思います。

もし少しでも共感して頂けたら、応援お願いします!




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9月某日。
新宿某所に、なんら共通点のない50人の大人達が集まった。

会場に着くと、
「ガムテープにニックネームを書いて胸に貼って下さい」
と伝えられ、3つのテーブルに割り振られる。

スクリーンには、
「ダイバーシティ富士登山決起集会」
と表示されていた。(ような記憶がある)

顔見知りが数人。
ほとんどが初対面の人達だ。
若くて可愛いギャルっぽい女の子も入れば、
真面目で大人しそうな主婦っぽい人もいる。
スーツを着ているいかついおっちゃんもいれば、
イケメンでお洒落な感じの若いサラリーマンもいる。
手話で会話をしているカップルもいれば。
会社の先輩、後輩みたいな男女もいる。
左手に白い杖を握りしめ、椅子に座っているムキムキマンがいたり、
見事な太鼓腹と猪木ばりに顎が出ている社長もいる。

一見なんら共通項を見出だせない奇妙な集団だと
何も知らない人は思うに違いない。

事実、僕自身も、一体どんな会話をしていいか見当がつかなかった。
自己紹介はあるものの、その人の素性を計り知ることはとても難しいことだった。
いやむしろ不可能な程当たり障りなのない自己紹介がほとんどだった。

決起しているように演じることは出来ても、
登頂するという同じ目的を共有することは出来ても、
まだまだ気軽に話せないし、同じチームの仲間にそれほど興味も持てない。
決起集会といよりは、富士山ツアーの説明会といった印象が拭えない。

自分、ほんとに登れる?という不安で頭の中が一杯になり、
障がい者のサポートよりも、自分がサポートされないように、
どう事前準備したら良いかしか、考えられなかった。

障がい者も一緒に、50人で富士山登頂を目指す。
という趣旨に共感して参加したものの、
共に登るメンバーは、「他人」の域をでることはなかった。

登頂出来たら、嬉しいと純粋に思う。
達成感もあるだろう。
でも、それ以外にどんな感動を得られるのか。

その日、その答えを自分で導くことは出来なかった。
(その一の続きです)

食事会の自己紹介で、思わず口から出てきた言葉とは。。

「生き様や、伝えたい想いをもっとカタチにして残したいと思っています」
「人生の記念に絵本を作るとか。そんなサービスが出来たら良いなと。」

ある意味開き直ったというか、もしかしたら本音かもしれない言葉。
今まで、ビジネスを意識するあまりよそ行きになっていたのかもしれない。

そんな発言に対して、
「結婚用の絵本作れますか??!」
「お、いいねー。そんなの出来たら」
と、予想に反した盛り上がりをみせる。

いつでも、現場の反応は正直である。
良い商品は、きっとこんな感じなんだ。
多くを語らずとも、反応が得られるものなんだ。

あとは、如何にその期待に答えられるクオリティーのものを、
現実的な価格で提供出来るか。
それさえ考えれば良い。

瞬間的に、頭が回転を始めた。

「出来ますよ。やりましょう!」

そんなことがきっかけで、
「ブライダル絵本」が誕生したのである。

(その三)に続く





確か、あれは四ヶ月前くらいだったと思う。
久々に連絡をくれた、先輩経営者に誘われて
ちょっとした食事会に参加することになった

異業種交流会のような体で、様々な業種が参加されるとのこと。
よくある展開なのだが、
「面白い人連れてきてって言われて思い出しました」
と連絡を貰い、他に詳しい内容は良く分からないまま、
六本木ヒルズの裏手?にあるイタリアンのお店に足を運んでみた。

その日は茨城で仕事があったので、
時間的にもそのまま車で向かうことにした。
六本木でイタリアンで、社長が集う店。
「何万もしたらどうしようか」とか
「車だからお酒も飲めないな」
など、今更考えても仕方がないことを心配しつつ、
少し遅れて到着すると、そこには約15,6人程がいて、既に盛り上がっていた。

僕の場合、それなりに場慣れはしているものの、
やはり少しは緊張するらしい。
普段よりもワントーン高めの声で軽く挨拶しながら奥の方に座った
幹事さんの説明によると、途中で
一人ひとり自己紹介をするとのこと。

それまでの間、近くの席の人達と談話する。

えびばで号は、
ビジネス推進のコミュニケーションツールとして、「絵本」を主軸に
事業展開しているのだが、実はそこを理解してもらうのが難しく、
当時僕は、自分のやっていることをどう説明するか、悩んでいた。

案の定、お互いの仕事の話をするのだが、
伝わっているようで伝わっていない感がある。

それでも、情報交換や何が一緒にできるかなどなど、
時には馬鹿ばなしも交えて、ひととおり歓談と食事が済んだところで、
自己紹介の時間がやってきた。

もちろん持ち時間はそんなにない。
「絵本を作ってます」
「会社の想いを伝える絵本や、販促用、ブランディング用の絵本です」
と、通常は伝えるのだが、その時、口からでた言葉は違っていた。

つづく



今日の日経新聞で発見。

「ブックオフ、幼児向け絵本でPB商品」

なんと、一冊500円で初版3,000部で、絵本を
プライベートブランドとして発売するとのこと。
2016年3月期までに、100種類に増やすらしいです。

小売店が自社で商品開発し、販売する、いわゆるプライベートブランド(PB)は
昨今特に珍しいことではないけれど、絵本でそれをするとは驚きました。
ただ、とても理にかなっている戦略ですよね。これ。
しかも、おそらく当初はこの商品での利益はそんなに見込んでいないと
思われます。

製本の仕様にもよりますが、
500円で絵本が買えるということは、
子どもを持つお母さんにとっては、大変なインパクトなはずなので、
親子連れの集客効果は期待出来るはずです。

ブックオフの店舗網をもってすれば、
非常にローリスク、ハイリターンなのではないでしょうか。

僕も、以前「500円」という金額にたどり着いた経緯もあり、
なんか黙って見過ごせないニュースでした。
 
早速アプローチ開始です。




先月末のこと。

尊敬する一人の経営者が亡くなりました。

この経営者は、
僕が創業したての頃、

経営者に必要な「想い」と
「受け継ぎ、引き継ぐこと」の大切さを
教えてくれた社長でした。

上場企業の社長なのに、
まだ若造の僕に対して、
四谷の安い居酒屋で、
涙を流しながらこれまでの道のりを語り、
泡沫を飛ばして未来のことを語ってくれました。

30年後を見据えて、技術開発に莫大な投資をし続ける、
日本企業のモノづくりへの姿勢も教えてもらいました。

間違いなく、僕の価値観に大きな影響力を与えた方でした。

「この人と一緒に仕事が出来るようになりたい。」
そう思っていましたが、結局何も出来ませんでした。

せっかく、出会いがあったのに、全然近づけませんでした。

「いつか」はない。
あるのは「今」だけ。
この悔しい思いは決して忘れない。

岩崎社長のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。