『あなたがしてくれなくても』
(ハルノ晴 著)


本屋でプラプラしてたら、ふと目に入って、衝動買い。


人生で初めて、漫画を読んで泣いた。


共感しかない。


以下ネタバレ。





















主人公は既婚の32歳女性。


旦那さんにセックスを拒否され続け、早2年。
今もなお、部屋着をオシャレにしたり、夕ご飯を豪勢にするなど、アピールを日々続けながらも、安定の玉砕っぷり。


断られる理由は「疲れている」とか「仕事が忙しい」。


→ここで、早くも共感。私と全く同じ。精力が上がる且つ旦那さん好みの味で料理作ったり、旦那さんが好きな柑橘系の香水使ったりしたもの。意味なかったけど。


・・・・・漫画に戻る。


とある日「数日後にセックスをしよう」と旦那さんから言われ、有頂天に。約束の日当日は、オシャレして、下着も新調!準備万端である。


ところが…


旦那さんから、急遽飲み会が入ったと連絡が。


自分と旦那さんの約束への重みの違いに愕然とし、張り切った自分が惨めで落ち込み、涙を流す主人公。


→ここで私も涙がホロリ。同じこと何度もあったよ。高いボディソープ買って、念入りに洗ったり、下着も巨乳に見えるやつにしたよ。結局見せること無かったけど。


・・・・・漫画に戻る。


「愛されていると実感したいから、抱いて欲しい」という主人公に対し、旦那さんから「愛してるから結婚している。性欲強過ぎ」と言われ、カッとなる主人公。


喧嘩となり、一晩別々に寝る。


旦那さんは、浮気している訳でもなく、主人公が好きなのは事実。
ただ、セックスしたい気持ちに何故だかなれなくて、それを強要されるのが嫌。


でも、今回の喧嘩で主人公の剣幕に驚き、何らかの形で解決せねばと考えている。


旦那さんから「話し合いたい」という連絡を受け、セックスについて真剣に考えてくれるのでは…と期待し、主人公は約束の場に向かう。


その場で、「今まで通りの生活がしたい(セックスなしの現状の生活がしたい)」と旦那さんから切り出され、主人公は思わず「そんな事で呼び出したの?」と失望を露わにした。


面倒になった旦那さんは「実はEDなんだ…」と嘘をつく。


明らかに嘘なのが分かる表情に、主人公は思考停止。


その日から主人公は、旦那さんに期待しないと心に決め、生活を送る。
普段通りに接し、セックスには触れない。


ある日、会社の飲み会で同僚に元気が無いことを指摘された主人公は、号泣することになる。


また断られたり、逃げられたりして傷付きたくないから、自分の心に蓋をして、旦那さんが求める生活を送っている。


そんな今の自分を見抜かれたから、我慢していた涙がポロポロと出てきてしまった。


…とここまでが、1巻。
2巻は夏頃。


今の私は、自分の心に蓋をして生活しているところ。
(この前我慢できなくて、旦那さんと喧嘩したけど、あれから結局また何も無い生活を送っている)


主人公と私の違いは、仲間がいないこと。


セックスレスで共に悩み、話を聞いてくれて、共感してくれる仲間が欲しい。


私の周りには、話は聞いてくれても、自分達の性生活は充実している人しかいない。


話していて、虚しくなるんだよね…