身近な事例でいうと、
『遺言』を公の物として認めて貰う所で、
日本全国に約300カ所あります。
※遺言にはいくつかの形がありますが、
ここで言っているのは『公正証書遺言』。
あと、『協議離婚した時の約束事』を認めておく公正証書作成時とか。
そこに属している人が「公証人」と言われ、
国家公務員です。
公証人法という法律の基、難しい試験を通り、
選ばれし者だけがなれるとされる公証人。
遺言作りの時には、
最終的にこの人の判子がないと
遺言は公の物と認められません。
とても重要で高尚(掛詞ww)なポスト。
なんですがっ!
実態は、
1週間程前まで世間を賑わせていた、
「検察庁」職員の天下り先。
試験も何もなく、検察だった人が
定年後、どこかの公証役場の空いた公証人の
ポストにINするだけ。
しかも、年収2000万円以上が保証されているという。
まぁ、一般の人が生涯
公証役場を利用する頻度って
数えるほどでしょうが、
それにしてもガッカリな現実。。。
私の地域の公証人さんも存じ上げておりますが、
あの人も天下った人だったのかぁ……ww