今日は「体温を上げると健康になる(体温が1度下がると免疫力は30%低下する)」

です。

最近は低体温の方が増えており(特に女性の方)、以前から体温が高いと免疫力が上がると聞いていたので、この本が目に留まり読みました。読んでみて、今、僕が伝えたいことがいっぱい書いている著書でしたので、数回に渡ってお伝えしたいと思います。

・理想の体温は37度
 体温が1度下がると免疫力は30%低下する。逆に体温が1度上がると免疫力は500~600%上昇する。37度の時に酵素が一番働く。またメタボリックシンドロームで問題の内臓脂肪も解消されるのでダイエットにつながる。
 薬を飲み続けると体温が下がるので飲み続けるのは止めたほうが良い。
 男性ホルモンの低下。


薬に関しては副作用があるので、あまり飲み続けないほうがいいと思っていましたが、血行障害が起こり、低体温になることは知らなかったので勉強になりました。実際患者さんを診ていて、体が冷たい人が多く、なぜなんだろうと思っていましたが、こういう理由があったんですね。薬は対症療法で根本的には治らないということを、患者さんにも理解してもらい、徐々に薬の量を減らしてもらうようにしたいですね。

頭痛や生理痛で消炎鎮痛剤を使っている方がいらっしゃたら、初めはつらいかもしれませんが、徐々に減らして下さい。痛みは「ちょっと頑張り過ぎだよ。生活を見直そう。」という体の信号ですので、もっと体を大事にして、運動するなり、休んだり(睡眠)してください。

どんな運動や睡眠をすればいいかは、明日書きたいと思います。

男性ホルモンの低下というのは、男性にとったら重要でこれがないと勃たないわけです。男性ホルモンは30歳をピークに年に1%ずつ低下していきます。そしてこれは今、注目されているメタボリックシンドロームとも関係しています。男性ホルモンが急激に低下すると男性更年期障害となり、内臓脂肪が蓄積します。内臓脂肪が蓄積するということはメタボになる、というわけですね。

そこでこの男性更年期障害を見抜くポイントはなにかというと、なんと「朝立ち」なんだそうです。意外ですね~。これからは「朝立ち」も重要なんだと思って、確認してください。

男性更年期障害の症状は「うつ」のようになり、深刻な問題になることもあるので、「朝だち」も馬鹿にせず、確認せいてくださいね。


まだ、この本に関してお伝えしたいことがあるので、明日に書きます。