8月13日からアマゾンプライムビデオで「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が配信されたとのことで、折角だし、感想を書いていこうと思います。
映画館で見て、アマプラで見た後の感想となりますので、ネタバレ満載です
↑長浜の「海洋堂フィギュアミュージアム」にて
エヴァ展があったので行ってきました(今年3月)
ミサトさんのナレーションとかも流れていて最高でした。
【以下ネタバレ】
〇全体の感想
相変わらず訳が分かりませんね。映画を見てから様々な解説動画を見たり、庵野監督の特番を見たり、パンフを読んだりして「あなるほど」とやっと分かったという感じ。
そして、なによりマリ推しの私としてはかなり心に来ましたね。
破で突如謎の少女として現れたマリさん。
ネルフも知らない裏コードを知っていたり、破ではあまりネルフと関わってなかったのに、
Qではいつの間にかネルフと行動していたりと本当に謎の人物でした。
今作では少し謎が解けたのでは?と思っていますがどうでしょう?
ゲンドウの過去回想シーンでマリさんらしき人物が映っていたりとしていますが、
これは漫画版エヴァンゲリオンの「夏色エデン」をしっかりと読みたいです。
そんなマリさんがワンコくんことシンジくんを迎えに行くため奮闘し、最終的には将来一緒にいるという結末。心が痛かった(´;ω;`)いや、ハッピーエンド?なのは素晴らしですよ!
過去の劇場版、アニメ版の終わり方がエゲツなかったと聞いているので。
今作はマリさんが加わることで大きく世界が変化したのだと思います。
しかし、マリ推しの私としては最初映画館で最後の場面を見た時は開いた口が塞がりませんでした。「え、マリさんが、マリさんが・・・・」って笑「マリさんをどこに連れて行くの」って笑
今までは自由奔放で猫のようなマリさんが、自分の固定的な居場所を見つけた感じがして寂しくて寂しくて。またマリさんはアスカとの絡みが癒しポイントだったので、もうそれを見れないのかと思うと悲しくて悲しくて。「姫」と「コネメガネ」のやり取りをもう少しだけ見ていたかったととりあえず寂しさが半端なかったです。
マリさんを演じた真綾さんはパンフなどでも「突然訳の分からない女が登場して良いのだろうかと不安だった」みたいなことを話されていますが、そりゃあ不安でしょうと。
昔から放送されていた、社会現象にもなって1度は完結したエヴァンゲリオンという大作に突如参加することになって、挙句の果てにはあんな大役まで任されて、ほんと荷が重かったと思います💦真綾さん、マリさんを演じてくださってありがとうございました。
マリさんの話は置いておいて、エヴァ全体の話に。
全体と言っても中々感想を書くのが難しくてとりあえず「難しい」しか言えない笑
ということでキャラ別に感想を
〇シンジくん
シンジくんは大きく成長しましたね。最初は何も言わない、アスカにもガキと言われるくらいのシンジくん。レイ(仮称)が居なくなったことで何かが変わったのか、急に成長し始めましたよね。Qまではミサトさんに縋って、拒絶されて「わけがわからないよ」と嘆いていたシンジくん。今作以前のシンジくんの印象は?と聞かれたら「無色」って答えると思います。ほんと何も感じなかった。ただの主人公で、周りの環境に翻弄されるばかりで、自分の意思はあるのに、それを貫き通そうとしない主人公。この主人公はここから先も何もないまま自分を失ってしまうのではないだろうかと思いながら見てました。
その私の考えとは裏腹に今作ではミサトさんに縋ることもなく、ミサトさんの思いもきちんと理解してヴンダーの中では自分の意思で動けていましたね。最終的にはゲンドウと話し合いという大人っぽい解決の仕方でゲンドウと向きあって、マリさんを引っ張る立場にも成長。ほんと成長しましたね👏
〇レイ(仮称)
畑仕事、シンジくんのサポート?お疲れさまでした!突然のどかな風景になるから何事かと思いました。レイ(仮称)も様々な人々と生きていくかで成長していったキャラだと感じています。最終的にはあのような終わり方になってしまいましたが、レイ(仮称)の成長過程が見れたのは幸せでした。
〇アスカ
アスカ(´;ω;`)ほんとあなたって人は。過去、シンジが好きだった。だったんですね(´;ω;`)
もうダメ人間と化したシンジを支えて、自由人のマリにも手を焼いて、褒められたいという内内の思いが吐露されてもう心臓が(´;ω;`)ケンケンとアスカがどんな関係性になったのかは分かりませんでした。最後の駅のホームでは1人でいたので「??」なままです。
ただ、過去の劇場版と破ではあのような悲惨な経験をしたので、今作で一応救われた?ことに対してはほんと胸がいっぱいです。
あとシンジくんが家出した時にきちんとどこに行ったのか見ているというのがもう!あんな「うざい」とか言っておきながら、シンジくんのことを見守っているアスカちゃん。また、今までは普通にシンジくんに裸体を見せていたのに、最後は少し恥ずかしがっている姿から、アスカちゃんだって乙女なのだと思いました。アスカちゃんがやっと救われた世界に感謝を。
〇マリさん
マリさんは美人!
胸の大きいいい女!(笑)ほんと大好きです!
真綾さんが演じてられるということを知る前から好きで、
真綾さんを知って好きになって、色々調べていくうちに
真綾さんが演じられていると知った時のあの衝撃は忘れられないですね!
私、あまり長髪のキャラを好きになる事がないんですけど、マリさんは好きです。
私メガネしててメガネが嫌になってコンタクトにしたくなる時があるんですけど
「いや、マリさん、メガネじゃん!最後の最後までメガネだったじゃん!」って思うと
メガネがやめられないんですね笑今の私の外見は
真綾さんの髪型+マリさんメガネって感じで構成されています(多分)
一時期赤メガネをかけていたこともあったのでほんと好きです。
マリさんは謎ですね。多分ゲンドウたちとエヴァを開発してエヴァパイロットになった結果、年齢が止まったという感じでしょうか。ほんと「夏色エデン」を読まねばです!
またアスカとの絡み(通称マリアス)も好きですね。尊い。
あと私マリさんがイギリスに留学したとのことで「One last kiss」の
「初めてのルーブルはなんてことはなかったわ」の部分から「One last kiss」は
マリさんの歌だと思ってたんですね。
好きなユイさんと別れて、イギリスに留学してイギリスにあるルーブル美術館に行ってモナリザを見たけど、私はユイさんというモナリザともう出会ってるから、実際のモナリザを見ても何も思わなかったみたいな。
そのことを友達に話したら、「ルーブル美術館はフランスだよ」って笑
まさかのですよ笑なのでマリさんはイギリスに留学した際にわざわざパリまで行って
ルーブル美術館に行ったという解釈に変えました笑お恥ずかしい。
もうマリさんについて語ったらキリが無いのでこの辺で。
〇カヲルくん
謎、渚指令とは!?なにがあった!!?そして最後はシンジくんに救われたような描写があって心がポカポカしました。そしてなぜレイちゃんといたの!!?
「女性だし、カヲルくんのこと好きでしょ?」って思われている方!私はカヲルくんに胸をときめかせたことが一度もありません!!(謎の宣言)周りのエヴァ好きの友達が
「ああああカヲルくん!」とか嘆いていても私は隣で「マリさんんんんんん」って嘆いているくらいです笑なんかあんまり魅力がわからなくて、なのであまり今作でも特に感想は無かったですね💦そのカヲルくんが好きな人も勿論いらっしゃって大丈夫ですよ!全然OKです
〇ミサトさん
ありがとございました!!(大声)ほんとまさか(´;ω;`)いや破で「行きなさい、貴方の為に!」みたいなこと言っておいてQでは「何もしないで(冷酷)」になってて、それがTwitterでもネタになっていましたが、もう今作を見てからネタにできなくなりました。
ミサトさんも苦しんで苦しんで、贖罪のつもりで、自分で責任を取るつもりでシンジくんにあのような態度を取っていたのですね。もうそれを知った時心が痛くなりました。
そして「いってきます」「いってらっしゃい」で大号泣。
破ではシンジくんに「いってらっしゃい」も言えずに立ち去られましたからね。今回はきちんと言い合えました(´;ω;`)そして、子どもの名前が笑加持リョウジって笑もうほんと加持さんのこと忘れられないのだろうなと友達とも話していました。もう心が痛いです。
他のキャラについても語りたいのですが、もう長くなりすぎて、私のタイピングも悲鳴があがってきたのでここまでにしようと思います。
ほんとエヴァンゲリオンありがとう(´;ω;`)
そして、「今作を見に行くなら旧劇場版を見てから行った方が良い」と言って見せてくれた友達ありがとう。一緒にエヴァを見に行ってくれた友達ありがとう。アマプラで一緒に見てくれたお父さんありがとう。そしてエヴァ制作に携わってくださったすべての方へありがとうを込めて。