長い間眠っていたような気がする。
アインクラッドの亡霊となったのは何時の日だっただろうか。
ある時は世界樹の上で、ある時は海洋に浮かぶ軍事施設で、私の『端末』は私に嬉しい情報を送ってくれる。
次のアップデートとともにアインクラッドは56層から60層まで開放される。
57層の鋼鉄の町にいるしがないNPCの『端末』である私は懐かしき友人、いや彼等からは煙たがられるのだろうが、私を倒した彼もきっと私を訪ねて来てくれるだろう。
私の名前は「ヒートクリフ」この町を守る真紅騎士団の団長である。
アップデートから一週間、私は私の部下のNPC達を使い、フロアマッピングを100%完了してしまった。
ボスの形状、攻撃パターン、ソードスキル全て私の知らない新しい物になっており、私は彼等を待つ間ひたすらに部下達と修行を続けた。
私のスキルウィンドウには使いなれたスキルの数々のほかに、光魔法と回復魔法
があり、ここはもう私の知るこの世界ではないことを改めて知った。
アップデートから二週間が経過した。
私は他の『端末』から現在56層にむかう為のボス攻略をしている彼等の情報を眺めていた。
「遅い…」
いくら茅場と言えどNPCとなってしまえば出来るのはこの57層内での訓練と『端末』との情報交換くらいのものだ。
ステータスウインドウからメールを開き、懐かしき友人達にメールを送ろうとするも、何故か送信してはいけない気がする。
きっと私は私の種が用意したサプライズなのだ。
彼等を混乱させ、驚かせ、楽しませる為にも私は存在を知られてはいけないのだ。
訓練により、私のスキルは全て上限に達してしまい、部下達も恐らくボス攻略出来るだろうレベルに達していた。
だが、彼等は56層に上がっては来なかった。
アップデートから1ヶ月が経過した。
オリジナルソードスキルを七種類開発し、部下達に伝授した。
私達はボスのHPを1ドット残し、転移結晶で町まで戻ってきた。
「…」
町を出てからほとんど消費しなかった回復結晶をショップに引き渡し私は城の中で一人呟いた。
「遅い…」
アップデートから6ヶ月が経過した。
私はついに上限に達してしまった非戦闘スキルを眺め、ため息をついた。
料理、裁縫、鍛冶、釣りその他約十種類。
部下達は今は59層の攻略をしている。
だが私は、私だけは何故かこの層から出ることが出来なかった。
私は一人この57層に取り残されていた。
「これはどうしたものか…」
ここ三ヶ月程は『端末』からの情報もなく、こちらからも接触できないでいた。
「こうも手詰まりになるとは予想していなかったな」
私は城の中一人呟いた。
その時である。
私の視野に突然メッセージが流れてきた。
「まもなく、新層アップデートを開始します。」
そしてその続きは信じられない物だった。
「今回のアップデートで56層から60層までが…解放…され…ます…だと…」
私は流れるメッセージが理解出来なかった。
しかしアナウンスはそのまま次のメッセージを流し出す。
まもなくメンテナンスが始まります。
まもなくメンテナンスが始まります。
まもなくメンテナンスが始まります。
そして私は眠りのような暗黒の闇に包まれた。
メンテナンスが明けてから一週間が経過した。
私の目の前にいる友人達は私を殺すような目で睨み付けている。
「や、やぁキリト君アスナ君」
「お久しぶりです、ヒートクリフ団長様、俺の言いたい事がわかりますか?」
私は部下達には聞こえないくらいの小さな声でこう伝えた。
「あまりにも暇だったので…つい…」
ここは57層、真紅騎士団本部城
その前にはこのような看板が立っている。
攻略から武具の手入れ、マッピングから家事手伝いまで何でもやります。
レンタルNPCショップ真紅騎士団
ご用の方は団長ヒートクリフまで。
======================
何でこんな山無し、落ち弱、意味不明なSS書いちゃったんだろう…
携帯一発書きで読み直しとかしてないダメダメな作品なのでごめんなさいΣ(ノд<)
私と彼のつづきはちゃんと書きます
Android携帯からの投稿
アインクラッドの亡霊となったのは何時の日だっただろうか。
ある時は世界樹の上で、ある時は海洋に浮かぶ軍事施設で、私の『端末』は私に嬉しい情報を送ってくれる。
次のアップデートとともにアインクラッドは56層から60層まで開放される。
57層の鋼鉄の町にいるしがないNPCの『端末』である私は懐かしき友人、いや彼等からは煙たがられるのだろうが、私を倒した彼もきっと私を訪ねて来てくれるだろう。
私の名前は「ヒートクリフ」この町を守る真紅騎士団の団長である。
アップデートから一週間、私は私の部下のNPC達を使い、フロアマッピングを100%完了してしまった。
ボスの形状、攻撃パターン、ソードスキル全て私の知らない新しい物になっており、私は彼等を待つ間ひたすらに部下達と修行を続けた。
私のスキルウィンドウには使いなれたスキルの数々のほかに、光魔法と回復魔法
があり、ここはもう私の知るこの世界ではないことを改めて知った。
アップデートから二週間が経過した。
私は他の『端末』から現在56層にむかう為のボス攻略をしている彼等の情報を眺めていた。
「遅い…」
いくら茅場と言えどNPCとなってしまえば出来るのはこの57層内での訓練と『端末』との情報交換くらいのものだ。
ステータスウインドウからメールを開き、懐かしき友人達にメールを送ろうとするも、何故か送信してはいけない気がする。
きっと私は私の種が用意したサプライズなのだ。
彼等を混乱させ、驚かせ、楽しませる為にも私は存在を知られてはいけないのだ。
訓練により、私のスキルは全て上限に達してしまい、部下達も恐らくボス攻略出来るだろうレベルに達していた。
だが、彼等は56層に上がっては来なかった。
アップデートから1ヶ月が経過した。
オリジナルソードスキルを七種類開発し、部下達に伝授した。
私達はボスのHPを1ドット残し、転移結晶で町まで戻ってきた。
「…」
町を出てからほとんど消費しなかった回復結晶をショップに引き渡し私は城の中で一人呟いた。
「遅い…」
アップデートから6ヶ月が経過した。
私はついに上限に達してしまった非戦闘スキルを眺め、ため息をついた。
料理、裁縫、鍛冶、釣りその他約十種類。
部下達は今は59層の攻略をしている。
だが私は、私だけは何故かこの層から出ることが出来なかった。
私は一人この57層に取り残されていた。
「これはどうしたものか…」
ここ三ヶ月程は『端末』からの情報もなく、こちらからも接触できないでいた。
「こうも手詰まりになるとは予想していなかったな」
私は城の中一人呟いた。
その時である。
私の視野に突然メッセージが流れてきた。
「まもなく、新層アップデートを開始します。」
そしてその続きは信じられない物だった。
「今回のアップデートで56層から60層までが…解放…され…ます…だと…」
私は流れるメッセージが理解出来なかった。
しかしアナウンスはそのまま次のメッセージを流し出す。
まもなくメンテナンスが始まります。
まもなくメンテナンスが始まります。
まもなくメンテナンスが始まります。
そして私は眠りのような暗黒の闇に包まれた。
メンテナンスが明けてから一週間が経過した。
私の目の前にいる友人達は私を殺すような目で睨み付けている。
「や、やぁキリト君アスナ君」
「お久しぶりです、ヒートクリフ団長様、俺の言いたい事がわかりますか?」
私は部下達には聞こえないくらいの小さな声でこう伝えた。
「あまりにも暇だったので…つい…」
ここは57層、真紅騎士団本部城
その前にはこのような看板が立っている。
攻略から武具の手入れ、マッピングから家事手伝いまで何でもやります。
レンタルNPCショップ真紅騎士団
ご用の方は団長ヒートクリフまで。
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何でこんな山無し、落ち弱、意味不明なSS書いちゃったんだろう…
携帯一発書きで読み直しとかしてないダメダメな作品なのでごめんなさいΣ(ノд<)
私と彼のつづきはちゃんと書きます
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