充実の長野公演
みなさん、こんにちは。
Everlyただしです。
週末は長野・松本に行って参りました。
寒いかなと恐る恐る伺いましたが、初日は松本もあったかい!
松本城では氷の祭典をやっていましたが、溶けちゃいそう!?
旅の1日目は、東昌寺で「いきること・命を考える会」パネル展での、コンサートでした。
2005年からご一緒させていただいている会での演奏は、Everlyの大切な時間でもあります。
涙しながら聴いてくださる方、目を閉じながらじっくり聴いてくださる方。
ご来場の皆さんと一緒に、それぞれの「たいせつなもの」に想いを馳せながら意義深い時間を過ごすことが出来ました。
終演後の皆さんとの交流も嬉しかったです。
お寺の住職さん、恵道さんとも沢山お話させていただきました。
初日が終わり、くつろいだ時間の中皆で恒例の「とうじ蕎麦」をいただきまして、その後ユッキーさんとは涙のお別れ。残されたメンバーで夜の街を徘徊し、ホテルの大浴場で足を伸ばしてゆっくりと初日を終えました。
2日目、名古屋よりセントラル愛知交響楽団2ndバイオリン首席奏者に昇格した!丹ちゃんを名古屋からお迎えして、豊科近代美術館へ。
思った以上に音が響いて、美術館の独特な雰囲気とも相まって、素敵な空間にお客様を迎え入れることが出来ました。
「クラシックタイムトラベルはいかが!?~バロック編~」
自分達も知識的にもしっかりと準備をしなければならないので、大変ではあるのですが、その分改めてしっかりと身になる部分があり、本当に始めて良かったなと思うシリーズです。
ポリフォニー(多声音楽)からホモフォニー(和声音楽)・通奏低音への時代。次回は古典時代。
いよいよモーツァルトやベートーベンが登場し、楽しみも拡がります。
2日目も大変充実した時間を過ごし、あずさに揺られながら帰京いたしました。
多くの方と交流できた今回の旅。
待っていて下さる方がいるという喜び。期待に応えたいとまたモチベーションへと繋がります。
どんどんそのサークルを広げていきたいなと思っています。
素晴らしい景色と大自然、豊かな食材、素晴らしい文化や環境は、何よりその土地の人々の想いから生まれているのだと思います。
感じたものをEverlyの音楽に乗せ、また誰かの力になれるように奏でていきたいと思います。
充実の2日間。
ありがとう、長野。
次は暖かくなった5月にお会いしましょう!
新しい楽曲たちも一緒に。
■サロンコンサートvol.44「クラシックタイムトラベルはいかが!?~バロック編~」
1、ラバーズコンチェルト(サンディ・リンザー&デニー・ランドル)
2、ホーンパイプ(ヘンデル)
3、主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
4、トッカータとフーガ(バッハ)
5、カルテットチャッピーのテーマ
6、テキーラ(チャック・リオ)
7、「四季」(ヴィヴァルディ)ダイジェスト
8、枯葉(ジョゼフ・コズマ)
9、カノン(パッヘルベル)
10、エトピリカ(葉加瀬太郎)
休憩
11、小フーガ(バッハ)
12、おひさま(渡辺俊幸)
13、G線上のアリア(バッハ)
14、ディズニーメドレー
アンコール
1、あまちゃんのテーマ(大友良英)
2、トルコ行進曲(モーツァルト)
3、ラバーズコンチェルト