母親とスーパー銭湯♨️に行こうと 自転車で🚲

向かうことになった。

 

自宅マンションがある敷地の向かい側には、小学校がある。

小学校の壁面に沿う歩道を走っていると リトルリーグで野球練習を終えたのか

ヘルメットを被りユニホームを着た 小学生の少年が自転車にのり振り返って

友人に何かを呼びかけている。

 

ちょうど進行方向に同じ格好をした もう1人の小学生が

地面を見つめて固まっている様子。

 

そこに向かって私と母親は 自転車を走らせていた。

 

その場所で地面に落ちているのは 白い手袋🧤 である事が 認識出来た。

 

 

私は立ち止まり小学生を見た。

 

ここに居たのは 女の子なのね。 

野球してるのね。

なんて思いながら おばちゃんは 彼女に話しかけてみた。

 

「どうしたの? この手袋を拾いたいの?」

 

はにかみながら コクッと 彼女は頷いた。

 

私の思考はグルグルと動き始めた。

 

うん? 先ほどまで見た残像を呼び起こしてみた。

彼女は 固まって手袋を見つめてたな? 原因は何?

と 辺りを見まわし状況を察してみた。 同時にサイキックも発動。

 

なるほど ははーん。これね。

 

「拾いたいけど すぐ横に犬の🐕糞が落ちているので 拾う事をためらっているのかな?」

 

彼女はまたはにかみながら

コクッと 頷いた。

 

「🙆‍♀️オッケー じゃあ 拾ってあげるわ。はい」

と 彼女にかわいい白い手袋を手渡した。

 

その時に 彼女はもちろん礼儀正く お礼の言葉を聞いたのであるが 

 

少し離れていた少年までも 野球の声だしのように

「ありがとうございました。」と叫んでくれた。😀

 

彼女達と別れ また自転車🚲を走らせ始めた。

 

側で子供達とのやりとりを見ていた 80歳を超えてる母親は、ボソっと

 

「犬🐕の糞と手袋の距離は 離れているのに なんで 拾えなかったのしら?」と…。笑😀

 

確かに 糞の上に落ちていたわけでは無かった。

確かに 15cmほど平行に離れて落ちていた。

 

 

でも…

うん わかる。

何か嫌だったのよね。躊躇してしまったのよね。

犬の飼い主さん それは始末してよ。

これは無いわ〜だよね。

 

子供ならではのこの感覚  わかる あるよね。 と

母親とは違う思いが 私の心に浮かんだ。

 

しかしながら おばちゃんの私は

随分前に忘れ去ったわ 躊躇して拾えないその感覚…。

いつの日か通り過ぎてた その幼くかわいい想い…。😀 

 

 

私の母親のように

大人の感覚で子供との対話を してしまいがちであるが ちょっと一呼吸して彼らの心を観察してみる。

 

かつて チャイルドラインで電話相談や

子供の英会話講師を数年間していた頃に

つちかった子供の心と繋がる方法である。


子供の感性に共鳴して チューニングしてあげる事も大事、大事。💓


出会った小学生達から感じた 今日の出来事であった。😀

 

 

 

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